今回は、千葉県野田市最古の社 櫻木神社に行ってきました。
櫻木神社は、朱印がきれいで有名なパワースポットなんです。
通常の御朱印と、
御朱印ブームもあり、
櫻木神社は、
道幅もそこまで広くないので大きな車で行くのはあまりお勧めでき
電車でいかれる方は、東武野田線(アーバンパークライン)
駐車場には大鳥居があります。
大鳥居をくぐって竹林の静かで涼しげな参道を歩きます。
竹林内には脇道があり、そこにも祠?がありました。
櫻木神社は、野田市最古の社なんです!!
社記によれば平安朝の仁寿元年(西暦851年)に大化の改新(
大職冠藤原鎌足(たいしょっかんふじわらのかまたり)
この地に居を移した時、この処に桜の美しい大木があり、
その後武甕槌命(タケミカヅチ)の神を祀ったのが始まりであると伝えてられています。
櫻木神社は、「倉稲魂命」穀霊としての福神ふくのかみ)とし、「武甕槌命」勝運・開運・吉運の守り神、「
※穀霊とは、穀物に宿り,これを生かしている精霊・
イネの精霊・霊魂(稲霊・稲魂)が、
さくら咲く 櫻の宮に詣づれば大神の恵みいただき大願開花・・
また、厄年祓い、結婚式、お宮参り、安産祈願、七五三、
櫻木神社の名前の通り、
秋にも十月桜が咲くらしいので、春だけでなく楽しめるようです。
境内は、かなり整備されていてきれいでした。
生絞りのオレンジジュースの自販機を始めてみました!!
面白そうなのでかってみました!!
櫻木神社では、「学問の神様」
都市伝説好きな人からしたら、
今では菅原道真と聞いて、日本三大怨霊よりも「受験・学問の神」
怨霊から神様に変わってしまうなんてすごい人ですよね!!
菅原道真が怨霊になった経緯
菅原道真は、右大臣になり、貴族からの嫉妬、
左遷され2年後に死去します。
その後、裏切った弟子が雷に打たれ死亡、
そのうえ、洪水、長雨、干ばつ、
醍醐天皇は、大宰府行き左遷を命じた勅書を破棄します。
その地位を右大臣に戻したうえ正二位を追贈します。
その後、新たに皇太子となった保明の子・慶頼王も、
御所の清涼殿に雷が落ち、
これに衝撃を受けた醍醐天皇は体調を崩し、皇太子の寛明親王(
そして、道真の祟りについても、教科書にも載るようになります。
高校日本史の『新日本史B』(桐原書店、2005年)には、
近年は、中学校の歴史教科書にも、
例えば『社会科 中学生の歴史』(帝国書院)には、半ページを使って大きく『
当時の人々はその霊が雷神となって都に戻り、
さらに、道真の肖像を載せた「右大臣から学問の神様へ」
そして、学問の神へ、、、、
942(天慶5)年、
文子に憑依した道真は自分を祀るように強く求めたという。
怨霊は、死してなお自己主張が強いですね!!
そこで朝廷は、
ちょうどこの時期、
北野天満宮は、学問の家柄である菅原一族が管理することになり、
道真は生前、学問に優れていたことから、
ちなみに北野天満宮のほか、太宰府天満宮、大阪天満宮、
人々は、雷神という祟る怨霊を神社に祀り上げることによって、
櫻木神社の紹介のはずが、横道にそれすぎてしまいました(笑)
櫻木神社は、きれいな神社で、
細かなところまで手入れの行き届いた場所です!!
御朱印集めされてる方には一度は行ってほしい場所です。