銀河鉄道999 | 創作、こっそり継続中

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何の脈絡もなく「昔の歌」の話をします☆

 

最近仕事が前にも増して自宅待機が多く、家でヒマを持て余している日には、昔に録りためたカセットテープをMDに落としたものを、けっこう量があるんですが順繰りに聴いてます。

 

昭和の歌はやはりいいですね!

 

今のCMソングでも昔流行った歌のカバーとか結構多いです。

 

 

トシちゃんとマッチ、昔はたのきんトリオ結構好きでした。

どっちが好きかというと、育ちのよい「僕、君」系のトシちゃんかと思いきや、私はなぜかマッチ派でした(^^;A

 

いや別にマッチさんが育ちが悪いとは言わないけどさ…

「俺、お前」系じゃないですか?

ハイティーンブギのイメージから不良っぽい感じもあるしさ。

 

歌的にはトシちゃんの方がいい曲が多いです、私が一番好きなのは

「ハッとしてgoo!」B面の「青春ひとりじめ」です。

 

「哀しみtoo young」「グッドラックマイラブ」とか。割と好き。

歌は下手だけど。

 

 

で、突然ですが表題です。

 

銀河鉄道999!

 

いわずと知れた当時人気絶頂だったゴダイゴによる、同名アニメ映画の主題歌。

 

映画の方は後日語ります。

今日は歌の方を。

 

 

「さらば、メーテル。

さらば、銀河鉄道999。

さらば、少年の日よ」

 

そのナレーションのあと、エンドクレジットで流れる主題歌。

 

映画の少し暗いイメージとは違う、明るい曲調がかえっていいと思います!

 

愛する人は去り、残された少年はこれから一人で生きていく。

旅を終えて少年は大人になる。

 

「さあゆくんだ、その顔を上げて」

 

ここのメロディは列車が上に向かってスピードを上げていくイメージだそうです。

このメロディを作っただけで、タケカワユキヒデさんは名曲になると予想できたそうです。

 

「新しい風に 心を洗おう

古い夢は 置いてゆくがいい

再び始まる ドラマのために

 

あのひとはもう思い出だけど

君を遠くで見つめてる

 

 

あのひとの目がうなずいていたよ

別れも愛のひとつだと」

 

あー!!もう!素晴らしい!なんて歌詞!

映画の内容とリンクしてるとはこのことですね!

 

そう。

別れも愛のひとつなんですよね!

映画本編ではそんなセリフは一切なかったし、私は初見の時は「別れるのに、愛?」とさっぱり理解できなかったけど、大人になってようやく分かりました。

 

もう二度と会うことはかなわない。

それならば今の状態のまま別れていくことが、一番いい。

それがメーテルと鉄郎の、一緒になれない者同士の愛の姿。

 

人により作られたドラマでこれほどせつなく美しい、だけどすがすがしい別れがこれまであったろうか。

 

私は勝手に、キャンディとテリィの別れとリンクしてしまいます。

歌詞にあのひとなんて出てきますしね!

999のあのひとはメーテルのことですけどね。

 

キャンディの場合は納得はできかねたし、美しい別れとは言えなかったかもしれません。

でも、過去になっていくことで、若い姿のまま互いの記憶に残り、結果美しい思い出になったはず!

 

あのひとは、ファイナルストーリーが出るずっと前から

別れも愛のひとつだと言って、別れてるんですね!

 

って、勝手にリンクしすぎですかね私 f(^^;

 

 

それにしても別れって本当に絵になるわ~

人が出会って恋をすることよりももしかしたらドラマになるし、感情を揺さぶられるように思うので。

 

この映画のラスト、感動的な別れには涙あふれてしまい、せつないけどとても美しいな!もっと浸っていたい!とまで思ってしまって。

 

よく考えたらこの映画は別れのオンパレード。

トチローの死によりエメラルダスの別れも描かれるし。

映画序盤では鉄郎とお母さんの、永遠の別れもありますね。

母との別れで流れたBGMが、母と瓜二つのメーテルとの別れのシーンでも流れるんですよね。

つまり母と二度別れるということか。ああなんてつらい!

 

メーテルは鉄郎の母の若い頃の体をもらっている。

鉄郎の母は宇宙で一番美しい女性なのだそう。

 

つまりメーテルは鉄郎の母のクローン、なのでしょうね。

機械伯爵により剥製になる前に、細胞をもらったんでしょうか。

 

人の別れがとても美しく、でもすがすがしく描かれている銀河鉄道999。

昔から何度も見返しては涙する、とても好きな映画なんです。

 

…と、あれ?歌の話をしていたのにいつの間にか映画の話に。

 

本編の話は後日、させていただきます。

 

 

最後に豆知識。

オフコースの昔のファンの間では有名な話ですが、

銀河鉄道999の主題歌はもともとオフコースが手がけるはずでした。

 

それが大人の事情でか? ゴダイゴが担当することに。

 

本来のオフコースが作っていたはずの幻曲に興味はあります。

でも999の主題歌はやっぱりゴダイゴのあの曲以外にはあり得ませんね。