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アラコの中受

わたしことあらいもんのひとり娘アラコの中学受験顛末

先日の話しですが、日能研の夏期特別講習に行ってきました。

内容を聞いたところ

「三角形の角度とか、同位角とか対角とかとにかく角度の問題をいっぱいやった」

とのこと。

「じゃあ、今後同じような問題が出たらばっちりだね」

と言うと

「うーん」

なんだか自信なさげな反応です。

 

学校の宿題は、自由研究的なものと読書カードを残すのみ。

夏休みの思い出新聞を書くか、本人がやりたがっている自由研究かで揉めていましたが、結局自由研究はやりたい、だけで何もしないので思い出新聞を書くことに。

 

いつの間にか妻が新聞の構成まで考えています。

まあ、キャンプに行った時のものが下書きなので良いっちゃ良いんですが…。

そういうの考えるところからやるのがこの課題の意義なんじゃないの?ともやもやします。

 

あ、ちなみに妻は教員資格持ちです。

自分は大学のガイダンスで逃げ帰った憶えがあります。

 

新聞は、この後友達と夏祭りに行くとかで、なかなかのやっつけぶり。

”放流”が方+”流のつくり”に平仮名で”りゅう”となかなか独創的な漢字まで登場しています。

 

夏祭りから帰って風呂上りに指摘すると、不機嫌そうに対応を始めますが、この間と同じで

「漢字が分からない」

辞書を引かせると

「”ほうりょう”はあるけど”ほうりゅう”がない」

”ほうりょう”の3つ前にありますが…。

 

ふう。

 

アラコではなくて自分が。

 

学校の宿題の1学期の漢字ドリルに取り組んでいるアラコ。

1単元あたり20問。復習なんだから1問1分もかからないでしょ、と思うのですがこれをだらだら1単元1時間とかかかるわけです。

 

日能研の宿題の進捗もこれに圧されてしまっているので、ついに我慢の限界に。

 

どうしてそんなに時間がかかるのか。

と見ていると、分からない単語が出てくるとじっと考えています。

 

?考えれば答えが出るもの?

算数じゃあるまいし。

 

漢字辞典と国語辞典を渡して、タイマーを30分に設定。

 

”消化きかん”のきかんが分からないと言うので、調べさせますが、国語辞典で”きかん”を調べて答えは”機関”だよね、と言うので、なぜ”しょうかきかん”で調べないの?”機関”の説明文は”消化きかん”の”きかん”の意味と合ってる?他に”きかん”がない?と指導してしまいました。

 

あああ、我慢ができない。

こういのこそ、自分で道筋を見つけるべきなのに…。

時間とスケジュールに追われると教える方も間違ってしまう。

 

反省。

ようやく学校の宿題にも終わりが見えてきました。

アラコの通っている公立小学校の夏休みの宿題は

・1学期計算ドリル

・1学期漢字ドリル

・自主学習(2回以上)

・読書

・自由研究or自由課題or夏休み思い出新聞

 

自主学習は”復習したいこと、学びを深めたいことを選んで取り組みましょう”とあるので、夏休みの課題にしたものから選んで提出すれば良い感じです。(理科のウインニングステップかな)

 

読書は当然夏休みにしてほしいことのひとつ。

1冊選んで記録カードを書きなさいとあるので、特に問題ありません。

 

最後のだけ課題にないものですが、今年に限って言えば

参加したキャンプの移動中に日記的なものを書いたので内容はほぼ出来上がっているようです。あとは思い出新聞のフォーマットに合わせるだけ。

 

そうすると、復習として課されているドリルだけが残ります。

これがやはりなかなかの量になりますので、計画的に消化しておかないと辛いものでした。

これが計画に組み込まれていれば後半グダグダになることもなかったのになぁ。

計画を練る時にはまだ学校の宿題が分からなかったのもあって計画外になってしまい、その後修正しないままだったのが怠慢ですね。

 

来年の夏休みはもっとしっかり計画しておかないと泣きながら宿題に取り組むことになりそう。

学校の宿題だってしっかりやれば学力に資すること大ですから、疎かにしてはいけませんね。