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the note ~暮らしを愉しむ~

日々のストレスや仕事の疲れで、「わたし」を見失わないようにしていること…
丁寧に暮らすことは、私が私らしくいるための工夫なのかもしれない。心を穏やかにするためにしている小さな幸せ探し。

 

 

 

 

 

食事と同じくらい、睡眠は人間の体作りにはとても大切だと思っています。

長い時間寝ていても、睡眠の質が良くなければ朝の目覚めは最悪です。

その反対に、短い時間でも睡眠の質を考えてぐっすりと眠ることが出来たら一日はとても心穏やかに過ごすことが出来ます。

 

昔はなかなか寝付けず、そして朝起きることも辛く、「いっそ目が覚めなければ…」と病んでいた時期もありました。

睡眠は心の健康も損なう恐れがあると言うことを、私は実感しています。

そんな私が、一から睡眠を見直し、今健やかに過ごすことができている「気を付けていること」をお話したいと思います。

 

最近では、「睡眠サイクル」と言う言葉をよく耳にするようになりました。

睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があり、1.5時間サイクルで訪れます。

単純に考えれば、1.5時間後に浅い眠りに突入するタイミングに合わせて目が覚めるように就寝すれば、深い眠りの時に無理やり起きると言う不快感がなくなるわけです。

けれども、布団に入っていきなり爆睡出来ると言うわけではありません。

まず、布団に入りどのくらいのタイミングで眠りが訪れるのか。

そのタイミングが訪れるためには、「眠る準備」をどうすれば導きやすいのかを知ることです。

私の場合、朝4時に起床するようにしており、6時間の睡眠時間が必要です。

ですから、遅くも10時に眠っていなければ、6時間後に気持ちよく起きることはできません。

布団に入って、15分ほどで最近は眠れるようになってきたので、9時半には寝室に向かうように努力しました。

夕方17時に帰宅をして、食事を作り、部屋を掃除して、愛犬の散歩、入浴、水回りの掃除、そして洗濯物干し…これらを眠る前に全て終わらせるためには、帰宅後ゆっくりとだらける時間はありません。

一度でもソファに座り、スマホをいじってしまうと、時間はあっと言う間に過ぎてしまいます。

よほど体力的に限界だった時を除き、夜のルーティーンを淡々とこなし、そして9時には全てを終える様にしたのです。

眠る前のほんの30分から1時間弱の間、思い切り家族と団らんすれば良いのです。

ながら作業で団らんもどきをするのではなく、その時間を思い切り楽しめる様に、雑務は淡々とこなすようにしたら、家族と過ごす時間も次第に楽しくなったのです。

寝る前のリラックス時間がほどよく体を緩めてくれています。

愛犬と戯れながら、家族とその日のあったことを話しながらリビングでストレッチをすることが最近の日課です。

身体の筋肉を程よく伸ばしてほぐしていくと、自然と身体が眠りに導いてくれるような気がします。

愛犬のグルーミングを終え、コミュニケーション時間が終わると、愛犬もまた私と同じように早起きのサイクルなので、リビングの間接照明を落として眠る準備をしてあげます。

 

寝室に入ると、キャンドルを灯し、ヘッドフォンでヒーリングミュージックを流します。

ベッドの上にあぐらをかいて、5分程瞑想を行います。

雑念が残っているときは首回りをほぐし、再び瞑想を行います。

音楽は30分で停止するようにタイマーをかけ、布団にもぐり目をつむります。

耳栓で生活音を遮断するよりも、このヒーリングミュージックを聞きながら眠ることが私には合っていたようです。

 

睡眠時間を6時間と設定した場合、起きる時間から単純計算で6時間前に就寝するだけでは、良質な睡眠を得ることは出来ません。

自分が布団に入りどのくらいで眠りに入れるのかを知り、眠りにもっていくためにリラックスできることを取り入れること。

そして、だらだらと時間を無駄にしないことが、ぐっすりと眠る為に必要な事だと私は実践してきて思いました。

 

その時のメンタルによって、取り入れられるリラックス方法は異なります。

一つだけルーティーン化するのではなく、自分が心地よくなれる方法を何パターンも用意しておくと、その時のメンタルに合わせて選択することが出来ます。

じっくりとヨガをやって体を緩める時間。

温かいハーブティーを飲みながら10分読書する時間。

湯船でリラックスする時間。

お手入れをする時間。

私の「好き」を手探りして、一番ときめくことを一日の終わりにほんの15分取り入れるだけで、脳はリラックス状態になれるのです。

9時からの30分間は私が一番心地よくなれることをします。

 

良質な睡眠がとれるようになると、朝を快適に過ごすことが出来ます。

一日がさわやかに始まり、そして夕方の心地よい疲労感。

上手な時間の使い方をして、眠ることを心地よいと思えるようにしたいものですね。

 

 

 

 

 

 

 

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