![{1FF7E4BA-B96F-4943-84B4-B73AE3F5471D:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20150308/19/a-g-u7/6f/2c/j/o0480064013239033396.jpg?caw=800)
第1話から見てて、結局最終回までガンガン買ってました。
ケレン味の強い作品なので、好き嫌いがあるかと思います。
私は、アイズ・ラザフォードが大大大大大好きで、彼を目当てに読んでいました。
小説、画集、CDドラマを全て購入し、
全員サービスのテレカに応募し、
アニメも毎週録画という熱の入れようでした。
ネタバレですが、
ひよのさんが、あのような立場だったのが、秀逸だったと思います。
正直、あのラストだったから、今でもスパイラルを好きでいられるのだと思います。
ひよのさんは、キャラデザの水野さんの力で、モブからレギュラーへ、ヒロインへ、物語の中核を担う存在へ、キャラを作り込まれていったキャラクターですから、
スパイラルを支え、最終回まで導いたのは彼女かもしれないですね。
まさに運命の女神です。
で、アイズ様ですが、
初期のキレてて病んでるアイズ様好きでした。
他のブレチルの登場により、クールで冷静なキャラに変化していきましたが、
カノン編でのアイズの優しさ、強さ、そして弱さ。
それを歩が理解してくれたのが良かったです。
ストーリーは流動的で、セリフもクサくて、トリックも突っ込みどころ多いですけど、
理緒編は文句なしに面白いです。作者の城平さんが、本当にギリギリで、この後のストーリーをどうしようかと思ったと言う通り、
スリリングで、がむしゃらな感じがたまらなく好きな理緒編です。
そっと静かにオススメしたい、そんな漫画です。
小説版は、ブレードチルドレンは出てきませんが、ゲストヒロインがかわいいですし、歩とひよのの掛け合いが面白いのと、短編では在りし日の清隆、そして小学生の歩、元気いっぱい小日向くるみがかわいくもハートフルでオススメです。
「鋼鉄番長の密室」「ワンダフル・ハート」と「殺人ロボの恐怖」はとてもいいですよ。オススメです。