本日、日経平均は4日続伸ではじまりましたね!

寄り付きから上昇し、一時2万円を超え、20,006円の高値をつけました!

2000年4月17日以来、約15年ぶりに2万円台を回復したことになります。


残念ながら、その後は反落し、終値では2万円を超えることはできず、19,907円で引けています。


(本日の日経平均の値動き)




さて、そんな中、ドル円は120円~121円の間で狭いレンジになっています。

他方、ユーロドルは再び下落のトレンドが形成されつつあります。

今のところ、ユーロドルの方がボラティリティがある分、トレンドを感じやすい値動きですね。


今後は、ドル円もユーロドルも今年の高値・安値トライへと動く可能性を秘めています。

おそらく、その1つの条件に、日経平均が2万円を普通に超えて行くことがあると思います。

19000円台後半が非常に堅いとみなされ、終値でも2万円を超えてくるような日には、ドル円も今年の高値である122円をトライする空気になっていることかと思います。



その反対に、1つ注意があるとすれば、本日の日経平均2万円が天井となる可能性ですね。

ここを天井として、6月のFED利上げに向けていったん大幅な下落調整をする可能性も頭に入れておくべきかなと思うところです。


そのシグナルはNYダウのデイリーベースでの値動きとドル円(ユ-ロドル)の値動きになるかと思います。

NYダウが今年の高値を更新せずに今後1日で大幅な下落を記録すれば、そこがダウの下落トレンドへのトレンド変換を明示する日になるかもしれません。

そのときは日本市場にも影響が及ぶでしょうから要注意となるでしょう。



ここまで日銀のETFや公的年金の買い支え効果で上昇してきています。

これからも期待したいところですが、一方で、

その梯子がいつかは外されるということも常に想定しながらトレードしないといけませんね!