こんにちは!
「他人を主人公にしていた人生から
自分を主人公にする人生へ♡」
しあわせ魔女の重松かおりです(o^^o)
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前回の~HSPの話~のつづきです。
少し難しい話になりますが、
ポリヴェーガル理論とは、
・交感神経(逃げる戦う)
・副交感神経(リラックス)
の2つと言われてきた自律神経を、
・交感神経(逃げる戦う/赤のからだ)
・腹側迷走神経(安心する/緑のからだ)
・背側迷走神経(休む、止まる、省エネ/青のからだ)
の3つに分けたものです。
(※赤のからだ、青のからだ、緑のからだは
臨床心理士の吉里先生が広められている
「ポリ語」より)
「家に帰ったら
疲れ果てて何もできない」
「学校に行かなきゃと思ってるのに
身体が動かない」
これは、
娘が弱いわけでも
怠けていたわけでもなくて、
学校という環境は
娘にとって赤のからだ(交感神経)で
がんばらないといけない場所で、
赤のからだでずっとがんばり続けた結果、
「これ以上は体が壊れるよ」と
体が危険信号を出して、
青のからだ(背側迷走神経)に
自動的に切り替わって、
ブレーキがかかった、
という状態だったのです。
この神経のしくみを知ってからは、
「あ、今は赤のからだで
がんばってるんだな」
「赤が続きすぎたから
青のからだになって
省エネモードになったんだな」
と、
シンプルにとらえることが
できるようになったし、
何より、
本人の心や性格を
問題にしなくてよくなったことが、
娘も私も
とてもとても救われたのです。
あと1回続きます