びやびや鰹 とか びん鰹 とか呼び名は地域で様々
要は日戻り鰹 朝出船して昼の2時位に漁港に戻ってくる
釣ったその日に水揚げされたカツオの事
釣ったその場で血抜きしてスラリー氷で深度体温を一気に冷やしATPの消費を遅らせる
と言うのも常温では鰹のIMP(旨味成分)マックスは3時間と言われている
これを超えると腐敗に進む 遅らせるにはすぐに体温をさげる事
なので昔、高知の漁師が取った鰹をすぐにお城の台所に運び刺し身にしてお殿様に出したとか
その時間が3時間だったとかで、一番美味しい状態でお殿様は鰹を食べてた訳ですな
今は冷蔵庫があるので翌々日くらいまでは賞味期限があるみたいだが
とは言え船内でスラリー氷で一気に深度体温を下げる効果は凄まじくメリットがあると思う
よい状態を保持できる時間が長くなる訳だし、よい状態を選択して食べることも出来る
自分はびやびや鰹が食べたくて愛南で夕刻まで待って買って食べたりしてたのだが
津島の坂本鮮魚店が松山にも出店して時折びやびや鰹が店頭に並ぶみたいだ
しかも松山のお店が以前働いてた職場のすぐ隣なのでなんか親近感も湧く
津島まで買いに行けば良いのだろうが最近は宇和海にも釣りに行く事もなく流石に遠い
西村遊漁通ってた頃なら余裕で行けたのだけど
なので松山出店は嬉しい
入荷情報はTwitterでお知らせするみたいなので要チェックだな!