【マフグ】


●形態・特徴:

水深200m以浅の砂泥域に生息している。幼魚には体の背に褐色で不定形の白い点がたくさんあるが、成魚(体長30cm以上)では体全体が褐色である。体表面には棘がなく滑らかなので、ナメラ・ナメラフグと呼ばれる。甲殻類やイカ類・貝類・魚類を食べる。3〜4月に沖合いで産卵する。筋肉・精巣は無毒であるが、皮や内臓は毒をもっており、免許のない素人が料理すると危険である。特に卵巣と肝臓は猛毒。トラフグほどおいしくないがフグ料理に広く用いられている。

 

●分布:北海道以南の日本、東シナ海


●生息環境:---


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【マビキ(シイラ)】


●形態・特徴:

シイラ科にはシイラとエビスシイラの2種あるが、シイラはエビスシイラよりも体が高く、丸みをおびており、うろこが小さい。黒潮流域の表層に多く、夏から秋にかけてよく見られる。稚魚は流れ藻につく。成魚はトビウオ・イワシ類を食べ、群れで潮目や漂流物の下などを泳ぎ、夏は高緯度域まで進出する。釣り上げられた時に体の色が変化する現象を「シイラの七変化」と呼ぶ。ハワイではマヒマヒと呼び高価でステーキやフライで賞味するが日本ではそれほどではない。鮮度が落ちやすいことから干物に加工される。

 

●分布:世界中の暖悔、日本沿岸では暖流の影響を受ける所


●生息環境:---


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【ナンヨウブダイ】

Chlorurus microrhinos (Bleeker, 1854)


●形態・特徴:外国産

ハゲブダイ属としては珍しく頬部の鱗は3列。吻の背縁が急で、老成するとやや突き出し、こぶ状となる。上顎歯板は唇に殆どおおわれていない。尾鰭は湾入し、大型個体では上・下後端が伸長する。幼魚には黒色と淡色の縦帯がある。アオブダイによく似ているが本種は背鰭前方鱗数が3-4と少ない(アオブダイでは普通6)であることにより区別できる。体長70cmにもなり、ハゲブダイ属では大型になる。


●分布:高知県、小笠原、琉球列島。~インド・中部太平洋(ハワイ諸島をのぞく)。珊瑚礁にすむ。


●生息環境:

珊瑚礁域や岩礁域に生息する普通種。幼魚は珊瑚礁域の潮だまりでも見られる。また黒潮に乗り、高知県付近まで北上する。 

夜間は岩やサンゴの隙間に粘液繭をつくり、その中で眠る。


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