【ニギス】

Glossanodon semifasciatus (Kishinouye, 1904)


●形態・特徴:外国産

吻は尖り、口はとても小さい。また、脂鰭があり、各鰭には棘条がない。よく似たカゴシマニギスとは、本種では下顎が上顎より突出すること(対するカゴシマニギスは上顎の方が突出する)などで、イチモンジイワシとは、吻長は眼径よりも長いこと(対するイチモンジイワシは眼径に等しいか、短い)や臀鰭は10~12軟条(対するイチモンジイワシは13~15軟条)であることなどで見分けられる。

 

●分布:日本海沿岸、福島県沖以南の太平洋側~東シナ海。


●生息環境:

水深70~500mの砂泥底に生息し、稚魚や若魚は水深100m前後の大陸棚の縁辺部に多く出現するようだ。。


⇒どんなお魚?

【ナンヨウマンタ】

Manta alfredi (Krefft, 1868)


●形態・特徴:外国産

オニイトマキエイ属のエイは口が頭部前縁にあり、口が頭部腹面にあるイトマキエイ属と区別される。長らくオニイトマキエイ1種とされてきたが、2009年に2種からなることが報告された。 

本種はオニイトマキエイに似ているが、体盤背面の模様の形状がややことなり、第5鰓孔の黒色斑が小さいこと、口裂周辺は黒っぽくならないことなどで区別される。体盤幅5mを超え、エイの仲間でも特に大きくなる。

 

●分布:高知県、琉球列島。~インド・太平洋、紅海、東大西洋。


●生息環境:

オニイトマキエイはやや外洋性なのに対し、本種は沿岸性とされている。サンゴ礁域などでその姿がダイバーによりよく写真撮影されている。


⇒どんなお魚?

【マブシ(カゴカキダイ)】


●形態・特徴:

体は高く、側面に黒い色の縦帯がある。潮通しの良い岩礁域やサンゴ礁にすみ、10尾前後で小規模な群れをつくることが多い。仔魚は体が細長く、透明で黒色素胞が散らばり、浮遊している。15mm位からうろこがみられ、黒い帯模様がでてきた稚魚が春と秋に潮だまりなどで見られる。昼行性で好奇心が強く人に慣れやすい。肉食性で小動物をえさとしている。 商品価値は低いが、味はよい。

 

●分布:八戸、富山湾以南、北部オーストラリア、ハワイ


●生息環境:---


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