最近建築事務所などでもよく耳にする言葉がローコスト住宅です。
以前は建築事務所に住宅を頼むのはほとんどが大きな住宅でした。
だけど最近では
「建築事務所に頼めば住宅建築も何だか安くできるらしい」
と思ってしまう人がいるようです。
特に「ビフォア・アフター」が放映されて以来、
ありえないような値段で見るからにオシャレなリフォームが行われている影響でしょうか・・・・。
だから、建築事務所に頼めば
普通に建ててもローコストでできるというイメージが生まれたようです。
しかし、「ビフォア・アフター」に出るような工務店は、あくまでも広告代も含めているので
通常より安い値段で受けています。
しかも構造検討などしていないので、地震や台風に耐えることだできるのか
不安になる場合さえあります・・・
こんにちは♪建石です
雨でジトジト・・・パッとしないお天気ですね。
先日2年前に新築を建てた方の2年点検に
お伺いさせてもらいました。
2年なのでそんなに傷みなどは少ないですが
やはりちゃんとチェックはしておかないと万が一
住宅不具合等があったのに対処が遅れると、その
補修工事のコストも大きくなります。
傷口の小さなうちに対処することが、住宅を長持ちさせ、
結果的に維持費も抑えることにつながります。
点検するところはまず外装、基礎が割れていないか
外壁のコーキングがやせてきていないかなどなど
内部は水回りや基礎の下を潜って問題が無いかなど
細かくチェックしていきます。
↓の写真は点検口から基礎に潜るところです♪
『私は出来ないから頑張れ~』と応援したら
「建石さん僕が暑さで倒れたら助けにきてくださいね」
え~!!!(´Д`;)無理だぁ
この時期から特に暑いので本当に大変そうでした( ̄Д ̄;;
今回は特に大きな不具合も無かったので良かったです♪
アメリカのノースカロライナ州立大学のロン・メイス氏によって
1980年代に明確にされ、7つの原則が提唱されています。
①誰にでも使用でき入手可能(公平性)
②柔軟に使用できる(自由度)
③使い方が容易にわかる(単純性)
④使う人に必要な情報が簡単にわかる(わかりやすさ)
⑤間違えても大きな問題にならない(安全性)
⑥少ない労力で効率的に楽に使える(省力性)
⑦使用するのに適切な広さがある(スペースの確保)
バリアフリーという言葉と混同されがちですが、バリアフリーは高齢者・障害者という「特定の人」用の言葉であるのに対し、ユニバーサルデザインは「すべての人」のためのデザインで、年齢や障害の有無にかかわらずにできるだけ多くの人が利用できるようにデザインされています。 |
お住まいのリフォームの場合、見た目は素敵でも実際に住んでみると生活しづらいのでは意味がありません。ホテルのような部屋にすること自体は簡単なことですが、ご自宅となると、生活の動線やさまざまな物(食器、洋服、本、洗濯物等々)をうまく収納すること、そしてバリアフリー化も大切なことです。 |
マンションリフォームには制約が多い」というイメージが強く、
全面リフォームをちゅうちょされている方もいるようです。
もちろん構造上の制約や管理規約上の制約もあり、
戸建住宅のように自由にリフォームできないのは確かです。
とはいえ実際は制約の範囲内であれば、工夫次第でマンションの
全面改修に近いリフォームはいくらでも可能なのです。
全面改修した場合、新築と変わらないくらい費用が
かかる場合があるので、老朽化の進み具合等を
検討し建替えを検討したほうが、結果的に良い場合も
多々あります。
また、大規模なリフォームの場合ローンを活用することが
多くなりますが、リフォームローンより住宅ローンとして
借り入れた方が安くなる場合もあるため、場合によっては
建替えも視野に入れて検討する必要があるでしょう。
今、お住まいのおうちの不満点をご家族で具体的にリストアップすることをお勧めいたします。
その中から優先順位をつけ予算と相談しながら進めるのがよいでしょう。
この時点から当社スタッフがご相談に乗らせていただきます。