ドライエリアとは、地下室の一方を採光や換気を目的として
掘り下げてつくられた空間のことをいいます。
空堀りのこと。地下室がある建物で、採光や通風、防湿のために、地下室の周囲の一方の地面を掘り下げてつくった空堀り空間のことを指します。
目隠しとして、また雨水の侵入防止のため、ドライエリアの地上部分には腰壁がつくられていることが多いです。
また、建築基準法では衛生上の問題から地下室には、原則として、ドライエリアを設けることになっています。
ドライエリアとして有効な広さの最低基準は、間口が2m以上で深さ以上になっていることが必要で、奥行は1m以上で深さの10分の1の以上が必要といわれています。