こんばんは!建石です
今日は『壁芯』です
建築物の床面積を測定する時に、壁の厚みの中心線を想定して、この中心線に囲まれた面積を床面積とする考え方のことであり、『壁芯』と書く場合もあります。
『壁心』の考え方で面積計算すると、壁の厚みの分が床面積に加算されてしまうので、実際に使用可能な部分の床面積よりもやや大きな床面積となります。
建築基準法で、建物の床面積は「壁その他の区画の中心線で囲まれた部分の面積」であると規定していますで、建築基準法は壁心の考え方を採用していると言えます(建築基準法施行令2条1項3号)。