第一種中高層住居専用地域 | 建築設計事務所A.D.Studio

建築設計事務所A.D.Studio

住宅リフォーム・マンションリフォーム・キッチン、トイレ、洗面台、お風呂、など水周り、フローリング、壁紙クロス(1部屋でも)、建具など、リノベーション・注文建築・インテリアデザイン・空間設計・建築設計・住宅設計・構造計算などお家の事は大阪北堀江のADスタジオ

こんにちは!!今日も元気な建石ですアップ

最近蒸し暑くてバテてしまいそうな建石です汗

今日は第一種中高層住居専用地域のご説明をします。

第一種中高層住居専用地域のコンセプトは、

「中高層住宅の良好な住居の環境を保護するための

地域」です。

この第一種中高層住居専用地域には、病院・大学

・診療所・公衆浴場・小、中、高校・老人ホーム・床面積

500㎡までの一定の店舗&飲食店などが建てられます。

ポイントは、床面積500㎡以下の店舗&飲食店」が建て

られるという点で、ちなみに第二種低層住居専用地域

は「床面積150㎡以下の店舗&飲食店」しか許されませ

ん。
500㎡は大まかに言えば、100㎡のマンションが5戸分

くらいなので、結構大きめの規模で店舗や飲食店が可能

です。
結構、拡張性のある施設も可能ということになるので、第

一種中高層住居専用地域では、今までご説明した低層

地域に比べて利便性が増すと思います。分かりやすく言

えば比較的便利で暮らしやすい街になるという訳です。

運動施設・ゴルフ練習場・パチンコ店などの遊戯施設、

ホテルなどの宿泊施設、自動車教習場は不可です

「良好な住環境」および「利便性」の両面を併せ持った

地域であるということが言えるかもしれません。

しかし、第一種中高層住居専用地域のデメリットには、

低層住居専用地域のような絶対高さ制限ないので、

容積率に応じて4階建て以上の中高層マンションなどが

建築できたりします。

例えば、第一種中高層住居専用地域で日当たりが良い

と思って購入した物件の南側に高層マンションが建ってし

まい、日が少ししか当たらなくなった・・・なんてことも・・・

可能性は無いとは言えません。