こんにちは今日も元気な建石です
最近蒸し暑くてバテてしまいそうな建石です
今日は第一種中高層住居専用地域のご説明をします。
第一種中高層住居専用地域のコンセプトは、
「中高層住宅の良好な住居の環境を保護するための
地域」です。
この第一種中高層住居専用地域には、病院・大学
・診療所・公衆浴場・小、中、高校・老人ホーム・床面積
500㎡までの一定の店舗&飲食店などが建てられます。
ポイントは、床面積500㎡以下の店舗&飲食店」が建て
られるという点で、ちなみに第二種低層住居専用地域で
は「床面積150㎡以下の店舗&飲食店」しか許されませ
ん。
500㎡は大まかに言えば、100㎡のマンションが5戸分
くらいなので、結構大きめの規模で店舗や飲食店が可能
です。
結構、拡張性のある施設も可能ということになるので、第
一種中高層住居専用地域では、今までご説明した低層
地域に比べて利便性が増すと思います。分かりやすく言
えば比較的便利で暮らしやすい街になるという訳です。
運動施設・ゴルフ練習場・パチンコ店などの遊戯施設、
ホテルなどの宿泊施設、自動車教習場は不可です。
「良好な住環境」および「利便性」の両面を併せ持った
地域であるということが言えるかもしれません。
しかし、第一種中高層住居専用地域のデメリットには、
低層住居専用地域のような絶対高さ制限がないので、
容積率に応じて4階建て以上の中高層マンションなどが
建築できたりします。
例えば、第一種中高層住居専用地域で日当たりが良い
と思って購入した物件の南側に高層マンションが建ってし
まい、日が少ししか当たらなくなった・・・なんてことも・・・
可能性は無いとは言えません。