7月6日
「クライマーズハイ」 丸の内TOEI(1) 75点

145分は長く感じません。そのくらい出演者たちの演技・題材の重みより見入ってしまいます。
が、逆に個性的な出演者の多さ、監督の演出不足から、各々の登場人物の人間性や絡みの投影が乏しかった気がします。
うーん簡単に言うと野球のジャイアンツのよう?
題材、出演者陣が素晴らしく、ともすれば、邦画史上に残る作品になり得たと思うのですが、残念です。

この映画館も今時珍しく自由席。座席数が510のうち、97人は寂し過ぎますあせあせ(飛び散る汗)


7月7日追記
NHKドラマSPの方を見て改めて映画版に対して思った印象は
主人公の悠木さんが何度もつぶやく「チェック・ダブルチェック」
この言葉が一番印象的で、確かに非常に大切なことですが、やはり焦点がぼけてしまっているのが否めませんね。