7月8日
「シルク」 自宅 80点

「日本=カナダ=イタリア合作の本格的国際プロジェクト」となっていますが、DVD化されるまでまったく知りませんでした。
主人公エルヴェ(マイケル・ピット)が妻にそして自分にも嘘をついて「ここで共に老いよう」と告げたのに対し、
妻エレーヌ(キーラ・ナイトレイ)は夫が本当は他の女性に心を惹かれていることを知りながらも、ずっと一歩退いたところから深い深い愛情を送り続けていたことを、失って初めて気付き、そして後悔する。そんな切ない映画です。
キーラ・ナイトレイは本当に作品・役柄に恵まれていますね。

劇中に何度も意味を変えて?(観た方にだけわかる)登場する手紙

愛するあなた 
怖がらないで 
何も言わないで 
そのままでいて、
私はあなたのそばにいる
私を感じる?
最初にあなたに触れる時――
温かさを感じるはず
どこかはわからない
あなたのまぶたかしら
この瞬間は誰にも消せない
終わりは訪れない
わるでしょ
すべきことを遂げたわ
信じて愛する人
永遠に遂げたのよ
あなたの幸せのためなら
ためらわずに私を忘れて
私も未練を残さず――
告げましょう
さようなら


ずらずら書くと、理解に苦しみますが、映画の中ではかなりの意味を持ち、ここに感動します。単純にいい映画だと思いました。日本人が多数(役所広司さん・中谷美紀さん・國村隼さん・本郷奏多くんなど)出演されていますが、それぞれの役者さんとしての個性が全く引き出されていません。ここが唯一残念でした。


興行成績
米国内  $1,103,075
海外   $6,447,934
トータル $7,551,009