ステキな(?)ハプニング満載の、初めてのラバート旅行20180127

 

履修登録しているアラビア語の授業が終わって、

いつも聴講している授業を今日は休んで

図書館でこのブログを書いています。

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詳細は別のブログを見て欲しいのですが、

心底心身共に冷え切っている状態で書きますので

多少の暴言はお許しくださいませ(なんてねー)

 

私ラッキーなことに

来た早々、涙そうそう大使館の新年会に参加したんですよ。

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大使館の新年会というのは、

在留邦人の少ない国の大使館で開かれる2大イベントの一つ。

天皇誕生日にも同じように在留邦人が招待され、

寿司や天ぷらなど日本料理が振る舞われます。

「今度日本大使館で新年会がありますよ」と言われて、

これは行かないわけにはいかないでしょ!!

現地日本企業の動向や駐在している方々ともお知り合いになれるかもしれないし。

 

そこで、日本人留学生と共に

モロッコの首都ラバート(ラバト)に旅たちました。

 

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みんながバスを選んでいくので、

一緒にバスだけで行く旅にお供させていただきます。

片道6時間の旅で、途中で一回トイレ休憩があるとのこと。

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首都ラバート他、各地の都市にアクセスできるバスターミナルがあるということ。

そのバスターミナルは、私が住むアルアハワイン大学から歩いてもいけるし(ちょっと歩くけどね)

タクシーを使ってもいける。

片道6時間のバスの旅なので

ipodなど準備してきたが、他の日本人留学生が言っていたとおり

バスから見える車窓が様々な景色を見せてくれるので

飽きずに現地まで行けた。

途中撮影したい景色や面白そうな建築物があったので

自分が運転する車ならよかったのにと何度か思った。

 

一度はトイレ休憩があると思って待っていて

バスが停車し、降りたら ここがラバトだという。

結局一回も休憩せずに到着しちゃったのね。

 

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ラバトのバスターミナルについた我々日本人御一行は、

bで始まるサイトで予約した情報を元にさまよい歩く。

しばらく歩いても目的のホテルとかアパートのようなものは見つからない。

途中道中教育施設で入り口の警備員さんに道を聞いていたら、

中から帰宅する感じの学生さん数人が校門まで歩いてくる。

「すみません、英語話せます?」

「話せますよ。」というので、すかさずホテルの場所を聞く。

学生さんのご協力を得て、住所の近くやってきたものの、はて?なんだか学生寮に見える建物。

ちかくに警備員の人がいたので、

「ここって、なんですか?」「ああ、résidence étudianteだよ」

「résidence étudiante・・・学生寮ね」

 

話はここから・・・・

学生さんがホテル予約の際に得た電話をしても、

どうやら違うらしい。

話を進めると、スタッフらしき人が迎えに来てるとのこと。

その方面に行ってみる。。。

トラム(路面電車)の終着駅のベンチにおじさんが座っていて、

どうやら・・・この人らしい。

人は見た目で判断しちゃいけないが、どう見ても怪しい。。。。

汚い袋に、中にはくたびれたバッグが入っている。

格好もお世辞にもホテル関係者とは言えない、様相。

 

一緒にラバトまで行った女性がフランス語を話せるので、

彼女との話で理解すると・・・

ホテルがいっぱいで、別のところに案内するということ。

ちょ、ちょ、ちょ、話がおかしい。

私は絶対に他のホテルを見つけた方がいいと思ったが、

こちらは4人。知らない土地で今夜の宿を見つけられるか??

普段の私ならしないが、これからのことを考えると

この「おじさん」のいうとおり、別のホテルに行ってもいいのでは?という結論に。

おじさんは別のおじさんがハンドルを握る車に案内する。

(今となってはこのおじさんの方がスーツを来ていて、よっぽどホテルのスタッフに近い)

もう乗りかかった船、このおじさんについて行こう。

4キロ先にあるというホテル(?)に不安な気持ちのまま向かうと、そこは、、

民家だった。。。。

ん?b社って民泊サービスもやってたっけ??

 

案内してもらって、

中をみたらなかなかいい部屋。

条件によっては、民泊でホテル同様の料金なら割りに合わないような気もしたが

ここは、ひとつ、この状況を楽しむことに!

 

(つづく)