【アフリカのスーダンでシーツをかぶった夜(今日は「蚊の日」20160820)】

今日は「蚊の日」みたいです。

蚊の日



1897年のこの日、イギリスの細菌学者ロナルド・ロスが、羽斑蚊類の蚊の胃の中からマラリアの原虫を発見した。

マラリアなんて、
なんか物騒ですね〜

マラリア(麻剌利亜、「悪い空気」という意味の古いイタリア語: mal aria 、ドイツ語: Malaria、英語: malaria)は、熱帯から亜熱帯に広く分布する原虫感染症。高熱や頭痛、吐き気などの症状を呈する。悪性の場合は脳マラリアによる意識障害や腎不全などを起こし死亡する。古典などで出てくる瘧(おこり)とは、大抵このマラリアを指していた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%82%A2

私岩口昇龍は、
30歳の頃 北アフリカのスーダン国に留学していました。
スーダンはエジプトの南に位置する国です。
ーーー
スーダン共和国(スーダンきょうわこく、アラビア語: جمهورية السودان‎、英語: Republic of the Sudan)、通称スーダンは、北アフリカに位置する国家である。首都はハルツームである。エジプト、リビア、チャド、中央アフリカ、エチオピア、エリトリア、南スーダンと国境を接し、東は紅海に面している。
アルジェリア、コンゴ民主共和国に次いでアフリカ大陸で3位の面積を擁する。2011年7月に南スーダン共和国が分離独立する前は、面積2,505,810km²とアフリカ大陸最大の国土を有する国家であった。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%B3




私はアラビア語の勉強のために、
現地のスーダン人家庭にホームステイをしていました。
スーダン全域の文化ではないと思いますが、
首都ハルツームや近くの大都市オムドルマンでは
夜にベッド(パイプ製の)を屋外に出し、外で寝ることをよくしていました。
スーダンの夜は、外で就寝するほうが夜風で気持ちがいいのです。
しかし、よくないこともあります。
「蚊」です。

アラビア語で蚊は、標準語でナームース。
スーダン方言(?)でバーウード。

スーダンの夜も
蚊で悩まされるわけです。

そこで、蚊を寄せ付けないために
全身にスーツをかぶって寝ることがよくありました。
日本から蚊取り線香をもってきましたが、あんまり効いた記憶がありません。
またたくさんの蚊がよってくるので、羽音で夜中に起きてしまうこともありました。

スーダンでの今となっては楽しかった思い出です🎶

文:A.CS東京 岩口昇龍(アラブビジネス・コンサルタント)

今年、蚊に刺された?

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう