【アラブと日本と、鷹狩り文化】

新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。



昨日1月2日に
東京の浜離宮恩賜公園で開催された放鷹術(鷹狩り)を見学しました。


日本の伝統文化である鷹狩り。
その歴史は数千年前のアラブにさかのぼると言われています。


アラブ首長国連邦では、
王族など富裕層を中心にスポーツとしての鷹狩が盛んであり、また鷹狩関連の経済活動も活発です。


昨年11月、埼玉県の岩槻で「鷹狩り行列」が開催されました。
私はこのイベントの開催を後から知ったので参加できませんでしたが
さいたま市の観光課に直接問い合わせをして、行列に鷹匠として参加した大橋さんを紹介して頂いた。

浜離宮での放鷹術を見学しながら、
放鷹義塾(埼玉県)の大橋さんから
日本の放鷹術(ほうようじゅつ)・鷹匠(たかしょう・たかじょう)についてお話を聞きました。

私はアラブ専門家ですが、
可能な限り日本とアラブとの放鷹文化外交にも協力したいと感じた、
2015年年初でした。


文責:
アラブ・コンサルティングサービス東京(A.CS東京)
岩口龍児