「お父さん、今、何を強くしているの?」
「何でプレーしてる?」
と、聞いてくる。
「鄧艾(とうがい)だよ」
と私が答えると、あまり興味がない様子。
ひー「僕はね、姜維(きょうい)を強くしてるんだあ」
マリオばっかりやっているかと思ったら、ときどき気になるようで、無双エンパも続けているようである。
ただ、無双5エンパをやったことのある人には、おわかりだと思うが、姜維はいない。無双武将にないばかりか、通常武将としても出てこない。もしかしたら、何か条件をクリアすると、無双武将として出てくるのだろうか?
そこで、ひーは、姜維とそっくりの服を着せ、趙雲の武器を持たせたエディット武将を作成。これに「姜維」と名前を付けて、楽しそうにやっている。
「鄧艾はね、姜維に勝った武将なんだよ」
こういうと、ひーの目が輝いた。
ひー「姜維より強いの?」
「姜維より強いどころか、姜維をやっつけただけじゃなくて、蜀の国を滅ぼしてしまった。それくらい強かった武将だよ」
さて、まだ息子には、鄧艾の詳しい物語は聞かせていません。
鄧艾は、あの時代、諸葛亮なき時代にあっては、傑出した人物であっただろうと想像する。
であるがゆえに、いろんな角度で語ることができる人物です。
吃音(=どもり)の子どもが立派な武将になったというサクセス・ストーリー。
兵糧の手配などにも多大な実績をあげた、気配りもでき、全軍の勝利のことを真剣に考え行動した能吏ぶり。
戦場にあっては、機を見るに敏。不利な状態から蜀の軍勢に打ち勝ったこともある名将ぶり、勇将ぶり、知将ぶり。
傲慢丸出しで自滅した裏切り者の末路。だいたい、以上のような4種類のストーリーが考えられるかな。
については、鄧艾は、蜀を滅ぼした勢いで呉まで攻め込んでしまおうと壮大な絵を書いていた。このこと自体が、魏の首脳の反感を買ったのか。あるいは、貴族的になっていた魏の他の臣下たちから、手柄の立てすぎを心配されたのか。
もしくは、その両方だったのか。今となっては、ハッキリとは分からない。
個人的には、
の角度が好きなのですが、ひーには分かりにくいかもしれません。時代を大きく動かした人物であったことは間違いないでしょう。
また、正史などを読み込んで、書いてみたいと思います。