家の近くに大学があります。


田舎なので道が混むことはほとんどないのですが

 

今朝から大学周りが車が入ったり出たり騒々しい


変だなとは思っていたのだけど、昼間実家に出かけて戻ってきたらまた大学前が


少しだけ渋滞気味

 

パトカーまで出ている


車を止められたので、交通整理のおじさんに何かあるのですか?と聞いたら


今日は模試が行われていたとのこと。

それで保護者が学生を送り迎えしているようでした。


それを見て思ったのは、やはり今も学歴社会なのだなと。


そりゃ、今だって出来れば良い大学に入りたい、親も入れたい。
 
この渋滞で、少し考えさせられた事があります。


良い大学に入れたら本当に幸せになれるのだろうか?

良い大学に行き大企業に就職できることと、幸福度は必ずしも比例しない気がします。


だからって大企業に入社することがいけないわけでもない。


ただ良い大学、大企業が運んでくれる未来は無条件に幸せだって思い込むのは危険な

 

ような気がします。


これだけ多くの人が良い大学に入るのに必死になっているのは


良い大学への入学と幸せが比例しているからと思っている人も多いのかなと思います。


もちろんそう思わない人もたくさんいるだろうし、もちろん学歴を追うこともいけないことでは

 

ないのですが・・・。


成りたいものになるために、学歴が必要な場合もあります。
 
良い会社に勤めたくさんの収入を得ていても、幸せを感じている人も感じていない人もいる。


ただ幸せ行きのチケットって、良い大学、良い企業って書いてあるチケットとは限らない。


大学前の行列を見てふとそんな事を思いました。