昼の定食は、魚は焼き魚と煮魚、日替わりメニューなどのメイン料理に、小鉢が2品にサラダ、ご飯と味噌汁と漬物がセットとなっているのに700円という安さ。
エビフライだけは1000円だが、大きなエビが3つもあり、手作りタルタルソースが付くのだから、高いとは思わない。
今だともう少し値上がりするかもしれないが・・・
ここのタルタルソースの食べ方として、ちょっぴり醤油を垂らして、ご飯のお供としても合うのだそうだ。
手作りタルタルソースなら、醤油も合うかもしれない。
今回の話の中に、興味深いものがあった。
日本の家庭料理は3回大きな転換があった。
1.明治維新で西洋料理が入った時
2.戦後アメリカ文化が入って来た時
3.バブル。
日本の家庭料理の基本は、ご飯と味噌汁とおかずだったが、バブルでその形態が壊れたのではないか。
パスタで夕ご飯が普通になったのは、平成に入ってからだろう。
ご飯と味噌汁とおかず。この形式を引き継いでいれば、洋食だって日本食。この最後の砦が崩れたら、日本から家庭料理が消えてしまわないか心配。
と、はじめ食堂の常連さんが語っている場面がある。
バブルの恩恵はなかったが、イタリアンをイタ飯と言っていたことは知っている。
私も夕食にパスタでも気にならない。
私の母は、毎日味噌汁を作っていた。
部活の朝練で朝早く出る私に、すぐに食べられるように、平日の朝は食パンとサラダを用意してくれていた。
私はいつも食パンにサラダを挟んで、サンドイッチのようにして食らいつくのだ。
そこには、いつも味噌汁があった。
パンに味噌汁。
不思議な組み合わせだが、うちではコーンスープとかは買えないんだろう、と思い、気にならなかった。
当時の私は、味噌汁が嫌いだったので、具材だけ食べて、汁の部分はパンを流し込むための手段だった。
味噌汁は偉大な食べ物だ。
すでにタンパク質が入っており、カツオや昆布、イリコなどの出汁によりアミノ酸も加わる。
そこに入れる具材によって、栄養満点な一品となる。
母は、限られた時間と食材の中で、成長期の子どもに少しでも多くの栄養を与えようと、毎日味噌汁を作ってくれたのではないか。
今ならそう思える。
そして今の私は味噌汁が大好きだ。
パスタでも、炒飯でもオムライスでも、汁物というと味噌汁を付けることが多い。
最近は本の影響で、スープを作ることも多いが、味噌汁はすぐにほしくなる。
パスタ料理は一品だけになることが多い。
今度からサラダと味噌汁もつけてみよう。
この後の日本対スペイン戦は、朝早い時間なので起きられるか心配だ。
とりあえず、朝ごはんとして味噌汁を食べながら観戦しよう。
