『食堂のおばちゃんシリーズ』の6作品目。
 
表題作を含めて5つの物語。
読んでいて温かい気持ちになれる作品なのでお気に入りだ。
 
 

ちょうど平成から令和に変わる時のことが書かれていて、物語の舞台となるはじめ食堂では食堂の常連さんが集まってパーティー形式で「平成を送る会」をして新時代を迎える。

楽しそうな様子で、読んでいるだけで顔がほころぶ。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成から令和に変わる瞬間。

私は夜間業務だった。

 

同じ夜間業務を担当していたスタッフ3名で、ささやかなお祝いのようなことをした。

 

私は「令和」と焼き印が押されたどら焼きを持って行った。

一緒に勤務をしたスタッフの一人に、当時の上司も一緒だった。

お菓子作りが得意な上司は、手作りのお菓子を持ってきてくれた。

 

令和もよろしくね。

 

そんな言葉を互いに交わした。

その後、上司は別部署へ異動。

私は転職し、もう一人のスタッフは退職し、共に令和を迎えた私たちは別々に令和を過ごしている。

 

 

ちょうど昨年。

上司が倒れたことを元同僚から聞いた。

命を取り留めたけど、復職は難しいため退職されたそうだ。

上司といっても、年齢は8つほどしか違わない。

 

仕事のことや家庭のことを目を輝かせながら話していた上司。

令和という時代になってもかわらぬ希望を持っていただろう。

 

日々の生活が忙しく、一年があっという間に過ぎているのだが、令和になってまだ4年しか経っていないのだ。

振り返るとこの4年、様々なことがあったことに気づく。

 

 

人生は一度きり。

後悔しないように、5年後、10年後の未来の計画書を手帳へ書き留めていこう。

 

 

 

来年も、読書とドイツでの想い出などが多いと思いますが、この拙いブログを読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。

なんとなく読んでいた本ですが、このように読んだ本に自分の気持ちを重ね合わせて書き留める場所があることで、読書生活が楽しくなりました。

 

来年もどうぞよろしくお願いします。

皆様にとって、来年も素晴らしい一年になりますように。

 

 choco