半分楽しみで
半分憂鬱な気分で出かけた日。
聞きたくないことや見たくないこと、知りたくないことも知り、負の気分全開で帰宅の途に着く。
心身共に疲労感を感じるのは、こういうことなのだろうと思った。
こういう時はおいしい物を食べるのが一番だ。
帰りの電車では何を食べようかと考えている辺りで、すでに気持ちは切り換えられていることに気づく。
単純で良かったと自分で自分を褒める。
ナポリタンの記事を書いたせいか、ナポリタンを食べたいと思っていたのだが、選んだお店はお気に入りの中華料理店。
お店の名前が付いた麵料理を選んだのは、大好きな海鮮やキクラゲが入っているから。
「中華丼のご飯が麺に置き変わったような料理」といえば伝わるだろうか。
温かくて、一口食べるたびに身も心もほぐれていくのを感じる。
いつもは炒飯を選びがちなのだが、スープのある麺料理が食べたくなったのは、電車の中で読み切った本のせいだろう。


