久しぶりに群ようこさんの作品。

 

シリーズ化されていない作品は久しぶりだ。

 

最初は3人が別々に住んでいたのだが、最年長のミユキが、体調不良の原因は自分の部屋が原因だと言って、マキコに家に転がり込み、マキコの隣の部屋が空いたから、と強引にヒロコを入居させてスタートする、3人のご近所物語。

 

 

 

 

 

 

50代になって体や家族の問題が出てくるのだが、独身の3人の女性は互いに助け合って楽しく生活をしている。

そんな3人の50代女性の何気ない日常が描かれているのだが、ネコが登場するのが、群ようこさんの作品らしい。

 

他の人と自分を比べてみたり、他人から言われたことを話しながら、ちょっと自分のことを卑下したりして、それをいじったりできるのも、長年連れ添った友人ならではだ。

 

 

何気ない日常にもドラマはある。

群さんの作品はいつもそう感じさせてくれる。

特別なことはなくとも、笑って過ごせるだけで、人生は楽しい。

「あー、やだやだ」

と、嫌なことや苦しいことがあっても、最後は笑い飛ばせれば、その日は花丸二重丸

 

誰かの人生と比較して、妬んだり羨んだりすることがあっても、それはそれで人間らしい。

でもそんな気持ちはほんのちょっとにして、

「私だって十分幸せよ~」

と笑い飛ばせれば幸せな人生だと思う。