読んでみたいな、と思った作品が薬丸岳さんの作品だった。
大人気なようで、図書館ではかなりの人数の方が予約待ち。
待っている間のつなぎというわけではないが、映画化にもなり、タイトルだけは知っていたこの作品を借りてみた。
同級生を殺した罪で我が子が逮捕されるという衝撃的なストーリー。
まさか自分の子どもに限って・・・・・・・。
いや、子どもだけでなく、自分の身内が事件に巻き込まれるなんて誰も想像することはない。
ましてや加害者になるとは、誰も思わないし、思いたくもない。
妻と離婚してから、息子とは面会日以外で関わることが少なくなったことを後悔した主人公。
離婚後の時間を埋めるかのように、加害者となった息子と向き合う様子が描かれている。
更生とはなんだろう。
自分の近しい存在の人が、加害者や被害者になった時、私は彼らとどう接するのだろう。
そこには親子だけでなく、夫婦、職場、友人、世間にいるその他大勢の人々との人間模様が描かれている。
