コロナ明けとはいえど、コロナもインフルエンザも流行ってきてはいるが、旅行をしたい意欲は止まらない。
そんな時にピッタリの作品。
 
 
近藤史恵さん作
『スーツケースの半分は』
 
 

大学時代の同級生の1人が、初めての海外旅行のためにフリーマーケットで購入した青いスーツケース。

ラストは元の持ち主にまつわるエピソードが書かれている。

たった1つのスーツケースだが、利用した人だけでなく、スーツケースに関わった人々に多くの人生が影響されている。

 

 

 

 

「スーツケースの半分はお土産用にあけとくのよ」

 

初めて海外旅行に行く友人に向けた言葉。

私も同じことを言われたな、と思い出し頬が緩む。

 

 

旅って、非日常を味わえるのでワクワクする。

昔は観光を目一杯入れていたのだが、ある時、たまたま友人がワーホリをしていたバンクーバーへ訪れた際、観光地にはほとんど行かなかった。

キッチン付きのホテルに泊まっていたこともあり、外食もほとんど行かず、現地で調達したパンや野菜に果物食べたり、味がよくわからない冷凍食品を買ってみたり・・・。

そんな現地で暮らすような旅行を経験してみると、こんなゆったりとした旅行もいいな、と思った。

毎日忙しくしている日本を飛び出し、外国で暮らすようにのんびりと滞在して帰国した私に、同僚たちは口々に言った。

 

「もったいない」

「せっかくカナダまで行ったのに」

「そんなの日本でもできるじゃない」

 

 

そうなのだ。

日本でもウィークリーマンションをかりて滞在すれば、暮らすような旅は出来る。

 

欲張って観光地を周る旅

友だちとワイワイしながら周る旅

1人で気ままにのんびり周る旅


日本でも海外でも関係ない。

どの旅も、私にとっては大好きなスタイル。

 

コロナ明けのおかげであちこち旅に出かけられるようになった。

 

旅での写真もずいぶん溜まっているので、またいつかゆっくり記録していこう。

またスーツケースを持って旅に行こう。

ただし、私のスーツケースはブルーではなく、淡いピンクなのだが・・・