つばめグリルといえば・・・
ハンバーグが有名。
このパンパンに膨らんだアルミホイルは見るだけでワクワクしてくる。
使い慣れないフォークとナイフを使って開けていくと、中からグツグツしたソースと共に、ハンバーグが顔を出す。
肉汁タップリのこのハンバーグを前にすると、理性は吹っ飛びすぐにナイフを入れ口に運ぶ。
「あっつっ!!」
とたいてい第一声が出てくる。
そのたびに、もう少し冷ましてから食べればいいのに・・・
と自分の食欲という本能全開な行動に恥ずかしくなり、周りを見る事すらできなくなる。
いつでもおいしく食べられる、大好きなハンバーグだ。
ランチでもお値段がなかなかなので、めったに来ることはない。
肌寒くなると食べたくなる物の一つに、クリームコロッケがある。
朝晩冷え込むのだが、昼間は暖かいこのところの天候に、すっかり冬の気配を感じつつある。
まだ紅葉もみていないのに・・・・・
夜勤明けはいつもコッテリとした味の濃いものや、いかにも体に悪そうなジャンクフードが食べたくなる。
無性にクリームコロッケは食べたくなり、つばめグリルへ行った。
ランチでも大盛況で、毎回少し待たされる。
ランチだから人気なのかもしれない。
トマトサラダのセットを頼む。
前菜としてふさわしく、口の中をサッパリとさせてくれて、一気に食欲が湧いてくる。
待ちに待ったクリームコロッケ。
ケチャップとタルタルソースと両方味わえるところが嬉しい。
ランチだと、パンかライスがついてくる。
昔から、なぜかクリームコロッケをパンと一緒に食べるのが苦手だ。
クリームコロッケを挟んだバーガー類も苦手で、この日も迷うことなくライスを選んだ。
コッテリとしたクリームコロッケは、ご飯とも合う。
洋食屋だから、ライスも皿に盛られており、雰囲気に合わせてフォークとナイフを使う私だが、
ちょっと気取っている自分に酔っているかのように。
隣のテーブルに座っている年配のご夫婦は箸を使って食べている。
本心では、「お箸で食べれば良かったな~。」と後悔している。
フォークとナイフでライスを上手に食べる方法は、正直よくわからない。
私にはお箸で食べられる定食屋が似合っているように思う。
肌寒くなると食べたくなもの。
皆さんは何でしょうか?