しばらくすると、弁護士さんと男性調停員のかたが戻ってきました。
弁護士さんはいつものクールな笑顔を少し困った顔に変えて私に話しかけました。
弁護士さん(以下、弁):『○○さん(夫)、△△さん(私)に会う気はあるそうです。』
会 う 気 は あ る ? ?
一瞬、弁護士さんの困った顔と言葉の内容が一致せずに少しパニックになる私。
それに気づいた弁護士さんが続けます。
弁:『ただし、一人では会えないと。』
私:『……………は??』
ここで男性調停員のかたが口を開きました。
調停員(以下、調):『ご主人は、《弁護士同伴なら会う》とおっしゃっています。』
弁護士さんを先に呼んだのは、こちらも《弁護士同伴ができるか》を確認するためと私を《弁護士同伴で納得させる》ためだったようです。
有責不倫糞夫は調停で《会えない》と言うと立場が更に悪くなるため、自分達に有利になる条件を付けてきたんです。
なんだか、その姑息な感じに腹が立って、むしろ《会いたくない》って言われたほうがマシでした。
この時点で、調停仕様(冷静にニコニコしながらハキハキ答える)の私はどこかに行きました。
私:『………私、この調停が終わったら弁護士さんとの契約も終わるんですけど。』
自分でもわかるくらいイライラした怒った声が出ました。
私:『……………一人で会えないとか、小学生ですか?
だから言いましたよね?
ガキだって。
「ボク、一人で嫁に会うの怖いよー!誰かついてきてよー!!」みたいな感じですか?(ケッ!)』
すると、皮肉たっぷりでそう言った私に男性調停員のかたが頷きました。
調:『………実は、そうなんです。』
これには逆に私がビックリ!!
私:『え、マジですか!?』
調:『いや、もちろん言い方は違いますよ??
ただ、ご主人は会っている時に奥さんに《何か》あっても自分一人では対処できないとおっしゃっているんです。
例えば、泣き出したり大声を出したり暴れたり…。』
私:『はぁ??(怒)
そんなことしませんけど!』
それを聞いた弁護士さんが更に困った顔で言いました。
弁:『残念ながらご主人の中では、△△さんが病気だった頃の印象が強いみたいです。』
私:『……………。』
病気の時の事を言われると反論できない。
だって、泣いたり大声出したり暴れたり失踪したり死にかけたりしたもん。
反論できないってわかってて、面会に弁護士同伴を求めてくる悪徳弁護士(笑)と有責不倫糞夫。
こちらはこの調停後に弁護士契約が終わるのに、《弁護士同伴》?
1対2、しかも素人対弁護士で面会しろって??
あまりにも一方的。
すげームカつきました。
この時が夫との3回の調停の中で一番ムカつきました。
だから言っちゃたんですよね。
『なら、調停不成立で良いです。』
って。
……………続きます。
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