6月頃に特総センターで情緒区分での個別支援級相当との判定を受け、個別に行く方向で進めていた我が家
夏休み前には校長との面談や学校見学もしました
↑これを読み返してみるとかなり前向きに捉えているようなのだけど、今考えると実際は言い聞かせている部分もあったように思う
そしてことが動き出したのは療育センターでの2回目の診察を終えた直後だった10月のこと。
たまたま幼稚園の委員会で発達ゆっくり目の男の子ママと話す機会があって、小学校についての情報交換をすることに
学区的にはうちと同じ小学校なので、同じように校長面談と個別学級の見学に行ったそうなのだけど、そのときの話がなかなか酷くて
▪︎（わりと手がかかるタイプの子なので）うちでは見きれないから支援学校に行ってくれと断られる←公立でこんなこと言うとか酷いし、支援学校も希望すれば入れるというものではないから小学校浪人しろと言うのかとママ友は憤ってた
▪︎普通クラスとの行き来は自分で行ける子のみ、また普通クラスに迷惑をかけないことが条件
▪︎支援クラスの考え方として、普通クラスには迷惑をかけられないというスタンスで、普通と個別の間に高い壁があるように感じた
▪︎遠足や運動会は個別クラスの日程で普通クラスとは別にする（＝加配がつけられないため）
▪︎今個別に在籍しているお子さんですごく手がかかる子がいて、その子に先生1人がほぼつきっきりなので人手が明らかに足りていない
▪︎幼稚園名を言うと『あそこは加配の先生もついてるし手厚いから学校に入ると皆さん落胆されるんですよ、○○幼稚園みたいにやってもらって当たり前と思われても困るんです』と愚痴られる
▪︎先生同士の連携が全く取れておらず、約束して見学に行ったのに『何か御用ですか？』扱いをされた（結局校長にも会えなくて、再度約束して日を改めて行ったのにまた連携ミスで会えなかった）
▪︎保護者からのクレームが多すぎて児童専任の手が回らず機能していない
なんか聞けば聞くほど学校自体大丈夫か感
まぁ元々この学校自体相当ヤバイなと思っていて、普通学級に進学すると思っていた頃から行かせたくない感はあったのよね
（先生が日常的に汚い言葉で怒鳴りつけるとか、1学期分のテストをまとめて返却するとか、突然2週間とか休むような先生を翌年の一年生の担任にするとか←結果一学期始まって2週間で欠勤するようになって未だに欠勤中。体操服の下着NG問題とか、、、）
それが個別だったらマシかなというのと、授業（勉強）についていけなくても個別なら個別指導塾のような感じで分からないところを分かるまでちゃんと見てもらえるだろうから、普通クラスだったら分からなくなってどんどん遅れてしまうところが食い止められるのではという気持ちがあったのよね。
それがママ友の話を聞いてから不安しかなくなり、、、
人手が足りていないということは、結局『はい、これやっててね』とワークみたいなのを渡されて丸投げされて、自習みたいな状態になるのではなかろうかと
そもそもよく考えてみたら、生徒8人に対して先生1人って聞くと通常よりは手厚く感じるけれど、8人に一斉に同じことを教えるわけではなく、学年も状態もバラバラな子供たちにそれぞれ違うことを教える訳で、、、
それってめっちゃ大変じゃない？？
しかも1人手がかかる子がいてつきっきりとかなったら、、、、15人を1人で？？
やっぱり自習やん
学習で躓いたところをでサポートしてもらって、ゆくゆくは普通級に移って皆んなと足並み揃えて中学に入るということを目標に個別を選択するのに、これじゃあ躓くどころか普通級でやっていることの半分も学べないのではないかと
個別に行くことでより学習が遅れそうという本末転倒状態
それなら普通学級に入って皆んなと同じように授業を受けて、分からないことを家庭なり外部なりでフォローしていった方がいいのでは？と考え出すように。
考え出したら個別と普通との隔たりが大きい感じも気になってきて、同じ子供でも個別を選択するか否か、親のその決断一つで学校でできることが限られてしまうというのも何だか納得できなくなってきて、、、
（個別在籍だとカッター等を使う図工の授業に出られない、遠足や運動会に参加出来ないかもしれない、給食を普通クラスで食べられない等）
あと以前から気になっていたのが入学後1ヶ月ぐらいは個別クラスでずっと過ごして、普通級との交流（できそうな授業を普通級で受ける）はその後から少しずつ、、、という点。
1ヶ月してから普通クラスに顔を出すなんて、、、もう仲の良い友達とかも出来上がってそうだしよそ者感この上なくない？？
それにぷっちゃんが耐えられるのかどうかもすごく気になってきて、、、
こんなことから土壇場になって普通クラスでやってみてもいいのかもしれないと思い始めたのでした