アジソン病かどうかの血液検査の結果を待っている一週間は
本当に長かった!(><;)
検査結果は郵送で届き、ドキドキしながら開封。
結果・・・
アジソンではありませんでした!
ホッとする反面、次に考えられる原因「脳炎」がよぎる。。。
獣医さんの話では早急にMRIを撮って脳炎の疑いをクリアにするか、
てんかんの薬を飲み始めて効果をみるかだった。
MRIはかかりつけ病院ではなく、かかりつけ病院の紹介状を持って
設備の整った病院で予約を取らないといけないそうで、
今予約をとっても一ヶ月待ちとかになるそう。
引越しもあるし、万一脳炎で治療が必要になった場合、
最初から東京の病院でMRIを受けた方が
その後の治療がスムーズなのでは?という気が。
そういったことを相談しに、再び病院へ。
前回の先生とは違う、院長と思しき先生が診察。
同じ病院なのに前の先生と全然考え方が違ってビックリ!
まず、脳炎の可能性はかなり低いとのこと。
脳炎の場合、普段の行動が既におかしくなっているはずだし
(目が泳ぐ、奇行、今まで理解できていた物事が分からなくなる等)
普段から様子がおかしい+発作という感じになるそう。
キャンビーの場合、いたって普通だし発作後もすぐ元に戻るところからして
脳炎は考えにくいそう。
すぐにでもMRIを!って感じだと思っていたからもうビックリ!
そして、月に2回以上発作を起こしている場合は
てんかんの投薬治療対象になるから、
次に命に関わるような激しい発作を起こす前に
すぐに薬を飲み始めた方がいいと前の先生には言われていたのだけど、
これも全然考え方が違ってビックリ。
ひと月に2回以上の発作は確かに治療対象だけと、
その発作は見ていられないような、死ぬんじゃないか!?と思うぐらい
激しい発作を月に2回以上起こす場合ということだそうで、
キャンビーのようなちょっと震えて嘔吐して終了という軽度の発作は
これに当たらないとのこと
それにまだ若いし、今から投薬を始めたら
一生薬漬けになってしまうのもかわいそうだし、副作用も気になるし、
発作も軽いのでまだ様子を見るということでいいと思う、と先生。
キャンビーの発作は程度に係わらず必ず嘔吐するという特徴があって、
てんかんとはちょっと違う気がするし、
メンタルが要因の可能性も考えられるとのこと。
イタグレは敏感でメンタルが弱い傾向にあるから、
自分の許容範囲を超えた出来事や環境に遭遇したり、
自分の体調の悪さにビックリして発作を起こすことがあるそう(@_@)
また、イタグレのような胸の深い犬種が吐くということは、
ものすごい苦しくて労力を使うんやって。
これらからキャンビーの発作を分析すると、
1、何らかの原因で吐きそうに気持ちが悪くなる
2、気持ちが悪いことにビックリしてしまい、
2、気持ちが悪いことにビックリしてしまい、
イタグレ特有のビビリ炸裂で
「俺どうしちゃったんだろう、気持ち悪い、吐くかもしれない」
みたいに、気持ち悪いことに対して神経質に考え過ぎて
足に力が入らなくなり、震えが出る
3、嘔吐
4、ものすごく辛い思いをして嘔吐したことによって
3、嘔吐
4、ものすごく辛い思いをして嘔吐したことによって
精神的に参ってしまい、放心
5、数分ビビリ倒して震えていたが、
5、数分ビビリ倒して震えていたが、
「あれ?吐いたら何だかスッキリ~!」でケロッと戻る
この一連の流れが飼い主から見ると発作に見えているという可能性を指摘。
ちなみに健康であっても週に一回ぐらい吐く子も普通にいるし、
たとえ胃潰瘍であったとしても犬の場合治療はせず
病気と付き合っていくということになるそうで、胃に原因があったとしても
それが命に関わるということは考えにくいとのこと
(血液検査結果も健康そのものだったため、腫瘍等も考えにくいそう)
キャンビーの場合、何らかの精神的な要因から
嘔吐につながる気持ち悪さがきている可能性も高いし、
あとはドライフードが胃の中で膨張する際に
胃がその変化についていけず嘔吐している可能性も指摘。
以上のことから、今の段階でMRIもてんかん治療薬を始めるのも
まだ早すぎると思うし、まずは発作日記をつける等たくさん情報を集めて、
一年ぐらい記録を集めた結果、発作のパターンが分かってきたら
それを改善するようにしてあげて様子見して、
それでも発作が頻発するようであれば記録を持って病院に行くといい
とのことでした。
もちろんその間に生死に関わるんじゃないかと思うほどの
激しい発作を起こしたら病院に行かないとだめだけどね(><;)
関東の病院情報としては、
MRIを撮れる病院は関東のが格段に多いし、
かなり進んでいるので、まずはかかりつけ病院を見つけて、
万一のときはそこから大きな大学病院等に
紹介状を書いてもらえば大丈夫だよと教えてくれました。
川崎の方にはてんかんの第一人者と言われる名医もいるそうで、
安心してくださいと。
一時は、アジソン病にしろ脳炎にしろ、てんかんにしろ
今から一生薬を飲み続ける生活も覚悟していたけど、
まだ様子見で大丈夫だろうとのことで一安心
同じ病院でも先生によってこんなに考えが違うことにはビックリしたけど、
今回話を聞けて良かった~!
ものすごくじっくり話を聞いてくれて、親身に相談に乗ってくれて、
診察室で30分以上は話しこんでたと思うんやけど、
その間キャンビーは暇すぎてか診察台で寝だしてビックリ!笑
意外と肝が据わってるなぁと(;´▽`A``
まだ結論は出ていないけど、
注意して動向を見守っていきたいと思います!