本当に色々ありましたが・・・
本審査の書類を提出して、返事を待つこと数日
無事、住宅ローン本審査通過しましたっ!
ただ、とりあえず審査を通過させることを優先していたので、
◆本当に借入したい額より100万円少なめ
(最悪この額でも家は買えます)
◆25年で借入したかったけど、35年
という、通りやすい条件で審査に出していました。
最初に厳しい条件で出すよりも
通りやすい状態で審査を通過させて、
その後内容の変更で出した方がいいんやって。
厳しい条件で出した結果審査に通らないと、
また1からやり直しになってしまい
結果を聞くまでに時間がかかってしまうそう。
ということで、本審査突破後に内容変更をかけてもらい
これも数日でOKの返事が返ってきました(≧▽≦)
次に行うのは、「金消契約」
金消契約とは、「金銭消費貸借契約」の略で
口頭ではなく、正式に書面で契約を交わします。
これを終えれば、本当に色々あったけど、
晴れて家が買えることになります
この金消契約も
本来であれば平日の銀行営業時間内にするんやけど
何せフルタイムで働いているのでなかなか難しい
銀行によるのかもやけど
U銀行は、ローン契約等対象者に予約制で
月に一回日曜日に銀行を開けてくれます
この日を利用し、予約を入れました
ところが、金消契約の前々日に東北の地震があり、
前日には原発の問題が浮上しました。
この時点でわたしの家はかなり悲観的になっていて
「経済もガタガタな上に、こんな大惨事になって、
さらに原発の問題まで起きて、もう日本を捨てようか?」
という話が持ち上がった
福島原発がチェルノブイリになるという前提で話が進み、
そうなれば日本は壊滅的な状態になって
家なんて買っても住めないし、何の価値もなくなる。
そうであれば、不動産売買契約を破棄して
違約金の200万円を支払い、有り金全部持って
タイに逃げるべきだ。
と家族会議で話し合われました(*_*)
何故タイかと言うと・・・
叔母夫婦がバンコクに永住していて、
別の叔母の旦那さんはイギリス人なので
日本を離れた場合、頼れるところはタイかイギリス。
でも、仕事も何もかも捨てて移住するとなると、
物価の安いところのほうがいいということで「タイ」。
しかも、わたし以外の家族は数週間後に
たまたまタイに旅行の予定があり、
「もう行ったきり帰ってこないかもしれないから」
と言われました(゜д゜;)
後に震災・津波の被害状況が分かってきて、
沢山の方々が苦しい中頑張っていること、
さらに原発問題を沈静化させるために
命を危険にさらしてまで頑張ってくれている
自衛隊や消防士の方の気持ちを考えたら
自分たちだけ国外に逃げるなんて
そんな卑怯なこと出来ない!
ということになったんやけど、
地震発生から2日目の段階では
被害状況もあんまり分かってなくて、
原発も爆発して建屋が飛んだという事実だけを把握していたから
とにかく原発から逃げなくては・・・
という意識だったんだと思います。
ということもあって、
金消契約後に、ローン借入をやめるということは
可能なのかも確認することになりました。
すると意外にも、
金消契約時に必要な収入印紙20200円分は返ってこないけど、
その他のペナルティはないそう。
まぁ現段階で、契約を解除する必要はなさそうやけど
こうして、無事金消契約も終え、
あとは引渡し日を待つのみとなりました
新居購入までの道のり【火災保険】 へ続く