東北での地震・津波、原発問題。


あれから本当に色々なことを考えさせられました。




まず、



今まで自分がどれだけ幸せに生きてきたか。





そして、今も



避難所生活を送られている方


まだ救助を待っている方


大切な方を亡くされた方



直接の被害はなくても、


計画停電で日常生活に支障のある方




そんな方々が沢山いる中で、


関西に住むわたしは今も普通に毎日を過ごし




毎日温かいご飯を食べて


温かいお風呂に入って


温かい布団で寝る。



何不自由なく暮らせている事実。




このギャップがすごく辛くて、


罪悪感にさいなまれていました。





そして、自然災害はどうにもならないけれど、


その後の対応がずっと後手後手だった


政府、東電に怒りを覚えたり、


被災地の状況に心を痛めている反面、


どこかで関西じゃなくて良かったと思っている自分がいたり。



自分の醜さというものもすごく感じました。




言いたいことはとにかく沢山あるけど、


敢えてここでは詳細に書くことは控えようと思います。




ただ、


つまらない当たり前の日常が


どれだけ幸せかということを痛感しました。




そして、この当たり前の日常が一瞬で脅かされる


自然の驚異や、人災がある。





気持ちが沈んで、毎晩のお酒も飲めなくなったり


テレビもニュース以外見る気になれなかったり、


被災地のことを思うと、贅沢や外出を控えようとしたり。




でも、これでは日本はダメになってしまう。




何もなかった土地だからこそ、


経済活動を活発にして


日本を活性化させないといけない




もちろん、被災地への思いや


原発問題を軽んじるつもりはありません。




被災者の皆様の痛みを感じながら、


当たり前の日常という幸せに感謝しながら、


毎日を過ごします。





あとは、小さいけれど自分でできる募金や


今後の原発のあり方を考えるためにも


省エネを心がける。




もうすぐオール電化住宅に住むことになるのですが、


この選択を後悔しました。



近年オール電化住宅が増えつつあるけど


それだけ電力需要が高まれば、


原発に頼らざるをえない。



今更原発のない日本になることは不可能だけど


日本中のみんなが省エネを心がければ、


1機でも減らすことはできるかもしれない。



それにエコにもなる。





もちろん天災も人災もないにこしたことはないけれど


起きてしまったからには、ここから学び


よりよい国へと発展させていかなければならないと思いました。