お台場の東京ドリームパークで開催中の「200%ドラえもん&FRIENDS」に行ってきました。



とにかく造型物の物量がもの凄く、展示も原作の魅力を再構築して見せている感じでとても見応えがありました。以下撮影した写真を片っ端から貼っていきます。







んふんふ(ドラえもんと一緒)












コミックス化の際、連載時に広告が入る部分を空けていたところに追加カットを足すのですが、その追加カットをフルスケールで立体化。何気にレアなチョイス。





「やろう!ぶっころしてやる!」「きゃあ!じぶんごろし!」























複製原画展示も見応えがありました。特に銀河超特急はF先生最晩年の作品で、おそらく病状も進行し死期を悟っていたとしか思えないストーリーでしたが、それでこの鮮やかさ。






壁にレリーフ状にくっついているひみつ道具、ものによってはパースが付いてるのが何気にすごい。




異形もん。パティシエもんなんで「は?」っていう顔なんだろう?




んふんふ(にぎりもん)

このイベントの良いところは、展示の「途中」にレストランがあること。展示会は鑑賞するだけでも相当なエネルギーを消費するので途中で絶対に腹が減りますが、途中にレストランがあればエネルギー補給して後半の鑑賞に臨めます。これは良いアイデア。


んふんふ(桜もん)



ここからは「ドラえもん三十三間堂」状態。様々なドラえもんのスタチューを延々と見続ける修行のようなものです。











「お掃除ドラえもん」。このほっかむりの布のたわみと浮きが自然。頭と別パーツになっていて本当にかぶっている感じが出ています。


















頭の設置部分一点で支えているというバランスが見事。





道具の効果で平べったくなったドラえもんは、ドラえもんの基本フォーマットが使えない新規造型でないと作れないやつ。横から見るとその薄さが分かります。



量感が“どっしり”といった感じの「ぐったりドラえもん」。だいたいの体のサイズは他と同じなのにポーズや角度が変わるだけで、実はドラえもんはかなり重量感があることが分かります。





造型的に一番面白かったのは「逆立ちドラえもん」。ドラえもんの体がロボットとしてはあり得ないくらい歪んでいるし物理的にもあり得ない形になっているのに、パッと見てぜんぜん破綻しているように見えなません。絶妙なバランスで、しかも腕一本で支えている見事な造型です。






んふんふ(あらかわいい)


「感激ドラえもん」。ポーズ自体はシンプルに見えますが、体は正面を向いたまま頭だけ若干右に向いており、唇も敢えて右側だけ盛り上がっているのも合わさって「ドラえもんの右側で何かあった」とポージング以上に動きが感じられます。






外の公衆トイレの壁までドラえもん仕様。













バランスで一番謎だったのはこのコロ助。本当に左足つま先(?)の一点だけでベースにくっついており刀のコロすら浮いています。おそらくFRP製だからそこそこの重量があると思いますが、この一点だけでどうやってバランスを取っているのでしょう?








んふんふ(東南アジアからの団体客が「夢をかなえてドラえもん」を大合唱しながら写真を撮りまくっていて、「海外でもすっかりわさドラが定着してわさドラ世代が大人になったんだなあ…」としみじみしてしまいました)




































自分にワックスがけした「ピカピカドラえもん」。他のスタチューがツヤ消しのマットなのに、これの「青い部分」だけツヤありの超グロス。つまりこのサイズでマスキングして表面処理したということで凄い手間がかかってるのが分かるスタチューでした。












「猫の神様のドラえもん」。これはTVスペシャルで古代エジプトに行った時の変装で、劇中ではバステトになったと言っていました。バステトは猫頭の“女神”なのでドラえもんは女装していることになりますね。













「ぐうたらドラえもん」。もうロボットとしてあり得ない凄い捻りが入りまくっているのにそれがなぜか自然に見え、かつ猫っぽいかわいらしさも感じさせる、シンプルなのに情報量が多い造型。














「かっこいいドラえもん」、ちゃんと解剖学に基づいて造型されているのが分かります。特に上半身の筋肉。F先生の絵で描かれていないところまで筋肉が彫刻されていて、気持ち悪くならないギリギリ面白いところで留めている絶妙なデフォルメが最高過ぎました。














これは良いドラケツ。








会場の入り口まで徹底的にドラえもん。


…とまあ眼福過ぎて写真を200枚以上撮りまくりました。この記事に貼ったものだけでも半分にも満たない。9月まで開催されているので是非行ってみて下さい。3時間ドラえもんの展示を見続けるなんてそうそうできないですから。