「ロートレック 時をつかむ線」を見に新宿のSOMPO美術館に行ってきました。



ゴッホのひまわりを所蔵していることで知られている美術館です。



館内の展示はほぼ撮影禁止でしたが、タペストリーや実際の当時のポスターなど一部は撮影可能でした。


これも撮影可のPOP。ロートレックの自画像のスケッチが使われています。






ポスターと原画の比較。


展示作品は素描というかスケッチが多く、もともとロートレックは膨大なスケッチを残したことで知られているとか。その枚数は彼が死ぬまで毎日1枚描いていないと達成できないほどで、まあ実際は描かない日もあっただろうから1日に何枚、何十枚も描いたこともあったでしょう。この展覧会で展示はされたのは、その残されたスケッチのほんの一部でしたが、それでも彼がいかに見事に一瞬一瞬の人の動きや表情を見事に捉えていたかが分かり、さらに漫画や風刺画的なデフォルメのセンスまであったことが窺え本当に見応えがありました。彼は障害もありもとより病弱だったこともあって40代で病没していますが、わずかな画業の中で一生分を描き尽くしたのではないかと思わされる大ボリュームの展覧会でした。