前の記事の続きです。
石と賢治のミュージアムは、複数のエリアで構成されている博物館ですが、この「太陽と風の家」が屋内展示室であり事務局でもあり、企画展も基本ここで行われています。
木をふんだんに使用した開放感のある構造です。
黒曜石を漆喰に塗り込めた野趣溢れる壁。鉱石の博物館にふさわしい作りです。
メインの展示室。これはブラックライトの下で色が変わる石のコーナー。赤と緑の補色関係が自然界に存在していることに改めて驚かされます。というか色彩理論の手本はそもそも自然界だという当たり前の事実を日常で忘れがちであることにも気付かされます。
自然光のもとではごく普通の石。初めてブラックライト下で色が変わることを発見した人はどれだけ驚いたことでしょう。
その名もズバリ「豚肉石」本当に角煮っぽい。
石内部で光が回折・干渉することで、見る角度や光の当たり方によって虹色のような多彩な色彩が揺らめくように現れる遊色効果を体験できるコーナー。写真でよく写らないのが残念!
他にも、宮沢賢治が生きた時代の東北の現状を示す展示もありました。秋田県が一番やませの影響を受けなかったのにどうして現状はあの体たらくなんだろう…。
旧東北砕石工場の創業者の軌跡。10代の頃から17年村役場に勤務してから起業なんて当時としては相当思い切った経歴ですね。
実際に大型顕微鏡で鉱石を観察してできるコーナー。
柔軟性があるため「コンニャク石」と呼ばれる鉱石を実際に曲げられる体験コーナー。
まるで鉄筋のような音がする石を実際に叩けるコーナー。
むちゃくちゃデカいアンモナイトの化石。剥き出しのまま展示されていました。
このように、実際に手で触れて体験できるコーナーも複数あり、子供は絶対喜ぶだろうなという内容でしたが、あまりにオープンなため逆に心配になってきました。イタズラする不心得者がいなければいいけど…
こちらはより貴重な貴石、半貴石などがガラスケースに展示されている鉱物展示室。
やはりちょっと他の展示室より高級感があります。
もうこれはこういうデザインじゃないかと思いますが、これがこのまま自然界に存在するするというのだから凄い。
結晶分類表もあり参考になります。
なお、入館料もこの「太陽と風の家」で購入しますが、なんと大人300円!この内容の展示を見られてこの値段なんてどうかしていますが、この後もっと凄いエリアがあるのでした。






















