今日は仙台の文化複合施設「せんだいメディアテーク」に、アーティストの椎名勇仁さんの展覧会「可塑圏 ねん土的思考」を見に行ってきました。
残念ながら場内は撮影禁止でしたが、メディアテークの6階ギャラリー4200全体を使用した展示エリアにフラットに並べられた作品群は圧巻で、一つ一つ鑑賞していたらあっという間に2時間経過していました。
椎名さんは初期の頃は粘土の「可塑性」、特に乾いた後も水で溶けてもとに戻る性質を確かめるような作品を多く作られていましたが、徐々に粘土が焼成することによって完全硬化し可塑性を失うことに着目し、それを不可逆な時間の際喩として捉えるような作品を作られていました。中でも塑像を活火山に持ち込んで溶岩で焼く「火山焼」というダイナミックにもほどがあるシリーズは圧巻で、また焼けた部分が高熱のあまりガラス質になっているのが印象的でした。
なお、現在制作中の最新作は十二支の動物を神将に準えた「十二神将」シリーズで、まだ未完ながらも等身大以上のスケールの彫刻は迫力があって見応えがありました。
以下は場外に展示されていた椎名さんの活動アーカイブです。こちらは撮影可でした。


