「晴天過ぎて逆光!」


今日は福島県郡山市の郡山市立美術館に行きました。最近は三日に一度ペースで他県(東京、山形、岩手)の展覧会やイベントに行っていますが、今日はこちらの印象派展の鑑賞。メインビジュアルに使用されているモネの「睡蓮」は生前モネが「直射日光のもとで見て欲しい」と言っていた作品ですが、このようにポスターとバナーで実現しまくりです。まあ本人は「直射日光が射す室内で見て欲しい」という意味だったと思いますが。









郡山市立美術館は郡山駅から徒歩45分程かかる郊外にあるんですが、駅前からそこまで直通のバスが1時間に1本ペースしかなかったため、バス代280円をケチるのも兼ねて歩きました。

なお、むちゃくちゃ疲れましたが、郡山市立美術館はその建築自体が素晴らしく、また周囲が古墳群&森という最高の環境でした。偶然地元の小学生が見学に来ていましたが、もう雲一つない快晴だったので記念写真もさぞ映えたでしょう。





「週替わりワンプレートごはん。今週は地産地消の夏野菜カレーだ!」


快晴のもと45分も歩いたので、入場してすぐに先に美術館内のレストランに行き腹ごしらえしました。昼時で混んでいましたが案内された席からの眺めが最高!眼前の森みたいなのも実は古墳群の敷地のようでした。





残念ながら展示作品は常設のコレクションも含めNGだったので撮影可だった記念撮影スペースのところだけ。


展示作品は印象派の重要人物だいたい総ざらえな内容だったうえに、印象派の影響を受けたアメリカの画家に加え日本の画家の作品も網羅している大ボリュームっぷりでした。展覧会のタイトルにはアメリカのウスター美術館の名前が入っており、実際に同美術館のコレクションが展示の中心ではありましたが、それに加え日本各地の美術館が所蔵する作品も集められており、印象派がいかにアメリカと日本の美術界に影響を与えたかがよく理解できる内容の展示になっていました。



それにしてもこの展覧会の優勝はこのオリジナルグッズでしょう。ウスター美術館にちなんでウスターソース…