盛岡レポート続き。次は知的障害者が描いた絵を商品化したり企業コラボさせたりと「変身」させる企業「ヘラルボニー」のギャラリーです。実はずっと行ってみたいと思っていたんですよね。



ヘラルボニーが商品化しているアート作品は、「障害者が頑張っているから買ってあげよう」でもなく「障害者が作ったものだから安くてお得」と最近悪い意味で話題になったあの感じでもないクールなスタイルが特徴です。


ギャラリーでは定期的に展覧会も開催しており、今は室内と屋外それぞれをモチーフに作品を描く2人のアーティストの作品を展示販売する二人展が開催されていました。


色覚異常で赤と緑が同じ色に見える方の作品とのことでしたが、そもそもそれは「障害」なんだろうか?健常者でも青や緑の目の人と茶色の目の人では見え方が異なるように、例えるならInstagramのフィルターの雰囲気と効果がそれぞれ異なるような、ただの「違い」じゃないか?と思えてきました。





あと会場にアーティストの方が日頃記録している「ラーメン日記」も展示されていたのですが、その内容が充実しまくりで本当に面白かったです。カップ麺を神仏に例えてレビューする発想も凄い。メーカーとコラボしてこの手描きのカップ麺の蓋の絵で何かグッズを作って欲しいと思いました。缶バッジとか。


というか見ているうちに食べたくなってきました。