只今東京にいます。

あまりにも見たい展覧会がたくさんあり、とてもイベント出展のための上京のついででは鑑賞しきれないので、イベント出展とは関係なく普通に東京にきました。ちなみに行きの交通手段は夜行バス。平日だったので片道3500円という激安ぶりでした。

早朝5:30ごろに東京駅に着いたので、まずはそこから山手線で御徒町まで移動し、こちらの銭湯「燕湯」に行きました。

 

この「燕湯」は御徒町駅から徒歩10分もかからないところにある、一見よくある下町の銭湯なのですが、なんと朝の6:00からオープンしているという素晴らしい営業体制。その分夜は早く終わるそうですが、それでも20:00までやっているそうなので、その営業時間はなんと13時間!そのうえ…

 

なんと建物が国の登録有形文化財!こんな重要建築で朝の6:00から風呂に入れて、しかも料金は東京の普通の銭湯の入湯料520円のみ!こんな贅沢が許されていいのでしょうか。

 

なお、事前に調べたところシャンプー&リンスやボディソープは置かれていないとのことでしたが、実際はそれらが浴室に常備されていました。もしかしたら最近置かれたのかもしれません。

また入口に大型トランク用のクロークコーナーがあったり、レンタルタオルもあったりと、特に用意していなくてもすぐに入れる至れり尽くせりなサービス内容になっていました。

 

入口にあった昔ながらの看板。「わ」で「湯が沸いた」という意味で開店、裏返すと「ぬ」で「湯を抜いた」と閉店を意味します。

 

お湯は45度くらいと熱めで、朝一番に入ると本当にバッチリ目が覚めます。それが良いのか、地元の人が入口で開店前から待っているくらいの人気っぷりでした。朝一番に45度の湯に浸かって風呂上りに飲む牛乳はマジで最高なので、夜行バスで東京に行く予定のある人は是非こちらにも行ってみてください。