今回の上京では「ルートイン東京阿佐ヶ谷」に宿泊しました。商店街を突き抜けたところにある、JRと地下鉄が両方使える非常に良い立地のホテルです。というのも私、通常は東京東部や山手線沿線の都心部にばかり宿を取っているのですが、実際に用事があるのが中央線沿線、というかいつも納品に行く「ニヒル牛」(西荻窪)や飲みに行く高円寺など、都心から若干離れた中央線沿線の街で、いい加減わざわざそこから都心や東京東部に”帰る”のが面倒になったからです。

 

フロア構成はこんな感じ。一階にコンビニが入っているのが便利です。一応ロビーに電子レンジや製氷機もありますがコンビニでどうにでもなりますよね。あとインターネットコーナーなんてのもありますが、当然館内は無料Wi-Fiが使えます。2階にコインランドリーもあるので長期滞在にも向いているでしょう。

 

で、このホテル、パッと見現代的にリフォームされていますがほのかに昭和のビジネスホテル臭を出してきます。まずキーに細長いアクリルブロックが付いているところ。これぞ昭和のビジネスホテル!なんてこんなゴツいアクリル棒が付いているのか?

 

部屋に入った際、ドア近くにあるここにアクリル棒を刺すと照明が点きますが、もちろんセンサーなどではなく、アクリル棒で中のスイッチが押されてONになるというムチャクチャ物理な仕組み。

 

部屋はこんな感じ。まあ普通です。窓際にもテーブルと椅子があるのがまた昭和感を感じさせます。

 

フラットテレビにミニ冷蔵庫、給湯器にカップにお茶とここら辺もまあ普通。

 

ベッドにコンセントやらアラームやらラジオがついています。

 

 

 

ユニットバスに一通りのアメニティが揃っていますが、今回は西荻窪の銭湯に行ったのでここは使用しませんでした。

 

で、このホテルの凄いのは朝食!

 

ビュッフェ形式で、和洋中それぞれの料理が取り放題です。

 

第一弾。

 

第二弾。
 
これ以外にも料理、スープ、白米、ドリンク各種があったのですが、これ以上は食べられませんでした。なお、このコロナ禍なのでビュッフェ利用の際は手袋必須です。
 
この立地、設備、サービスで、今回の宿泊費は3150円でした。もう旅行業界のコロナ不況がヤバい…ということで、中央線沿線でお得に泊まりたい人に本当にオススメのホテルです。