先月、近所のギャラリー「SARP」にカフェスペース「喫茶frame」がオープンしたとのことで行ってきました。
もともとはここもギャラリースペースで、SARPという名称になる前も「ギャラリー青城」という名前で45年続いており、額装も行っていたそうなのですが、その当時の作品も展示され、かつ額装スペースも残した状態でカフェになったそうです。
店内はこんな感じ。確かにカウンターの後ろで額装もしています。あと作品展示だけでなく画集や写真集の閲覧もできます。
店内の席もいろいろあってどこに座ろうか迷います。よく見ると、確かに以前このギャラリーで鑑賞したことのある作品もちらほら。このカフェスペースの壁面も作品展示スペースとして貸し出されているそうです。
ちょうど開店記念の展覧会も開催されていました、
なお、メニューはまだドリンクのみでしたが、店内で販売されていたこの手作りクッキーがムチャクチャ美味しかったです。もうこれを買うために定期的に訪問したいくらいです。
何か展覧会を見た時、すぐに会場を出るのではなく、カフェでしばらくその余韻に浸ったり、誰かと作品について語り合いたくなったりしますが、そういう時に会場内にカフェスペースがあると非常に便利ですね。小規模なギャラリーだと普通はそれがないのが当たり前ですが、SARPにそれができたのは作品を鑑賞する側にとってもありがたいことだと思います。