最高過ぎるブックカフェに行きました。それは「青山文庫」。
立地は仙台駅前の商店街近くとかなり良いのですが、雑居ビルの上階にあるため、街の中心部にあるのに「隠れ家カフェ」の要素も併せ持つ奇跡みたいなカフェでした。街の喧騒が全く聞こえない…。
そしてこの入口ですよ。もう最高オブ最高!昔の木造の小学校のようなレトロ感があります。
そして内装&インテリアがこれ!もう昔の小学校の図書館!全集があるのが最高過ぎます。
前述のとおりここはブックカフェなので、会話は禁止されていないものの基本的には飲食しながら本を読むお店です。自分の本を読んでもよし、店内にある本を読んでもよし。それにしても壁に大小様々な柱時計がかかっている様なんて、まるで寺山修司の作品世界です。
んふんふ(本日オーダーしたのはレモンケーキとアイスコーヒー。アイスコーヒーがガラス製のビーカーで出てきたのも最高過ぎる!それが乗ってるのがこれまたレトロなアルミのお皿!コーヒー自体はホットで、それにアイスキューブ型のコーヒーの塊を入れて徐々に冷まして自分でアイスコーヒーを作るスタイル。氷もアイスコーヒーを凍らせたものなのでコーヒー自体が薄くならず濃度は一定というのが嬉しい仕様。というかこの作業が理科の実験のようでまた面白いのです)
このように店内もメニューもフォトジェニックですが、やはり一番の魅力は「読書のしやすさ」。店内には結構お客さんがいたのですが、皆一言もしゃべらず黙々と読書しているマナーの良い方ばかりで、こちらも集中して読書に臨むことができます。また夕方になって店内が暗くなると、敢えて店内の照明の照度を上げず、個々のテーブルに読書用のライトを貸し出してくれるという至れり尽くせりっぷり。こうした薄暗い中で敢えて手元のライトだけで読書するのもまた良いんですよね。
あとお会計時におまけのキャンディも頂きました。本当に至れり尽くせりです。











