何気に家から徒歩2分かかるかどうかという近所なのに今まで行ったことのなかったカフェ「cafe salut」に行ってきました。仙台のカフェは夕方になると閉店するところが多いのですが、ここは夜の時間帯も空いているので学校帰りや仕事帰りにも行けます。とは言え前述のとおり今まで行ったことがなかったのですが。
しかしカフェというのは夜行くのに限ります。この入口のイルミネーションの幻想的なことといったら。特に日が落ちるのが早くなった今頃のような晩秋や夜はバッチリです。
こちらはちょと古いマンションの中二階っぽいところにあり、ここも実はガラス張りのベランダのある住居用物件だったのでは…と思わせるところにあるのが特長です。そのため店内に入ると思った以上に広く、様々なタイプの席があります。
まずはこちらのテラス席。この位置と幅がなんというかもうベランダ。吹き曝しではなくガラスがあるので秋冬でも寒くはなく、外の景色を眺められるのが特長です。でもガラスがあると民家の廊下っぽい感じがしなくもありませんね。
こちらは同じテラス席でも向かい合うのではなく、ガラスに面した配置の席。先のテラス席と離れているので一人で集中したい時にオススメかも。
こちらは椅子に座るのではなく床に座るタイプの席。居酒屋や食堂の小上がり席みたいな感じでしょうか。大人数の時や子供連れの時にオススメ。いろんなクッションがあるためか”居間感”があります。
棚に飾られているインテリアアイテムがいちいちオシャレ。インスタ映えしそうです。
こちらは室内奥にあるカウンター席。
今回私が座ったのは(おそらく)メインのフロアにあるソファのスペース。とにかく広くて席数が多く、またいずれの席も異なった趣があります。大人数のパーティにも対応しているそうですが、確かにパーティにも対応できそうな面積です。
今回オーダーしたのはカプチーノとキャロットケーキ。ケーキ類は自家製とのこと。
それにしても勿体ないのは、このコロナ禍のせいかせっかく広い店内に私しか客がいなかったことです。確かにここら辺は地下鉄の駅も近く官公庁街で人が多い方ではあるのですが、ちょっと狭い道に面しているので隠れ家的なカフェになっているのかもしれません。キッチンカー営業もしているそうなので、なんとか踏ん張って欲しいと思います。