本日よりclusterとVRChatで人気イラストレーターのイリヤ・クブシノブさんの個展「『Virtual VIVID』 Ilya Kuvshinov Works Exhibition」が始まったので早速見に行ってきました。私が行ったのはclusterの方。6万円の安いノートブックやスマホからサクッと仮想空間に行けるようになったなんて本当に便利な時代になったもんです。Second Lifeの時には想像もできなかったほどの気軽さ。ただ、こうしたイラストや写真などの平面の作品を展示する展覧会の場合は、できる限りVR HMDでログインして鑑賞したいものです。その方がリアルな鑑賞に近いし大きなサイズで作品を間近で見ることができるので。

 

こちらが会場。秋葉原のアートセンター「3331 Arts Chiyoda」にて2019年11月に開催された展覧会の一部が仮想空間内に再現されています。会場設営を担当したのはgugenkaとのこと。

 

スクショ撮影は勿論OK。リアルの展覧会でも最近は写真撮影OKのところが増えてきましたね。

 

 

 

 

 

面白かったのは、仮想空間ならではの演出として、ある地点に差し掛かると吹雪の効果音と共に雪が降ってきたり、また別の地点に差し掛かると街の雑踏の効果音が再生されたりと、「音」と「パーティクル」による演出があったことです。これはリアルの展覧会ではなかなかできないことで、仮想空間、VRコンテンツだからこその表現だと思いました。

 

このVR展覧会に合わせてグッズの通販も行われているそうです。こうした物販関係もVR空間内でシームレスに済ませられたらもっと没入感を感じられるでしょうね。

 

展覧会は5月いっぱいまで開催されているので興味のある人は是非ログインして見てみて下さい。

ログイン方法などの詳細は以下の展覧会の特設ページをご覧ください。私的にはスマホですぐに行けるclusterがオススメです。

 

http://vivid.gugenka.jp/