前の記事からの続きです。

 

偶然にも、仙台メディアフェスティバルが開催されている傍らのキッチンスペースで、人口あたりのカフェ件数が東北一の仙台の中でも人気の高い「ヴィクトリアンカフェ」が出張営業していました。なんというグッドタイミング!

 

このヴィクトリアンカフェは所謂「郊外の隠れ家カフェ」と呼ばれている、敢えて街の中心部ではない、商業施設よりもく住居や公共施設、自然の多い立地で営業しているカフェです。そして雰囲気がとにかく素晴らしく、特に仙台のゴスロリ・ロリータクラスタ、スチームパンククラスタからの高く評価されています。実際私もそっち系の人のTweetで知りました。

 

 

このショップカードからもその雰囲気を伺い知ることができるでしょう。

 

で、このカフェ、私の家からだと徒歩30分くらいかかり、以前より知っていたもののまだ行ったことがなかったんですよね。それを出張営業とはいえ取材と合わせて賞味できるなんて、本当にグッドタイミングにも程があります。ちなみに他のお客さんが「今日福島から仙台に出てきてよかったね」「やっぱりフォーラスだと来やすいよね」と話しているのを聞いて心底申し訳なくなりました。30分くらい歩けって話ですよ。歩いていけるだけ恵まれてるだろ!と。

 

 

んふんふ(もうカトラリーから素敵!お客さんごとに全て異なるデザインのを使用しているらしく、これなら何度行っても飽きが来ないでしょう)

 

 

 

んふんふ(自家製チーズケーキもみっちり中が詰まっていて食べ応えがありました)

 

 

カウンターには、お店で使用している「メニューボックス」も置かれており、実際に手に取って見る事ができました。冊子じゃなくてメニューごとにカードになっていて、それがまとめて箱に収められているというスタイル。

 

それにしてもTAGE、郊外にあるお店が日にち限定で出張営業する企画もできるなんてなかなかフレキシブルなコミュニティスペースなんですね。仙台メディアフェスティバルのような展示即売会系なイベントも開催可能なら、例えば小規模なジャンル限定の展示会や即売会系もここでやったら面白いんじゃないでしょうか。