グリコは毎年この時期になると自社のお菓子と連動したARキャンペーンを実施します。近年では夏以外にも突発的に画像認識系やAR系のキャンペーンをやるようになり、お菓子メーカーの中ではTech活用で一歩抜きんでているイメージです。

 

今年の夏はポッキー×AR花火。同様のキャンペーンは一昨年からやっており、アプリも当時のものをそのまま利用できるのですが、勿論使いまわしではなく使用されているグラフィックは今年バージョンになっています。キャンペーンの特設ページはこちら

 

アプリのダウンロードページから遊び方は全部箱の裏に書いてあるので初心者もこれを見ればだいたい分かるでしょう。

 

対応している種類のポッキーは、箱の前面に「スマホにかざしてポッキー花火!」と描いているやつ。アプリを起動したら、まずはアプリ内からパッケージの画像を認識します。

 

パッケージの画像を認識すると、次に「1人で花火」「2人で花火」「メッセージ花火」という3種類の花火のボタンが出てきます。このうち「メッセージ花火」は今年初のコンテンツとなります。

 

さらにそれぞれで「打ち上げ花火」「手持ち花火」「線香花火」の3種類があり、どれかを選択すると、ポッキーと連動した花火のアニメーション画面が展開します。

 

こちらがその画面。上の写真では壁を映していますが、画面右上を観ればお分かりのとおり端末の裏表のカメラをどちらも使えるようになっています。つまり自撮りと共にポッキー花火の写真や動画を撮れるというわけです。この画面中央にあるポッキーのガイド線に実際のお菓子のポッキーを持ってくると…

 

 

このように。これは打ち上げ花火ですが、結構連発しますね。

 

これは手持ち花火で…

 

これは線香花火。線香花火は、ガイド線からポッキーをずらすとポトっと落ちてしまいます。

 

そしてこちらが今回初登場のメッセージ花火。他の画面と違い、右下にメッセージの選択ボタンがあります。

 

「メッセージ花火」とは、あらかじめ用意されているテキストの中から好きなものを選んで、それを打ち上げ花火として表示できるというもの。デフォルトでは「Pocky」が指定されています。

 

本当はこれも動画を載せたかったのですが、アメブロは3つまでしか直接動画を貼れないとのこと。ケチ!
 

打ち上げ花火はわりとすぐに消えてしまいますが、打ちあがった当初は文字数の多いテキストでも結構はっきりと見えます。

 

もちろん撮影した写真や動画はTwitter、Facebook、Instagramに投稿可能。というか、完全にSNSでのバズりを狙っているプロモーションアプリです。でも面白いし画像認識の精度もなかなかなので、ARに興味のある方は是非試してみて下さい。

 

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