本日、仕事帰りにNTTドコモ東北ビルの近くにあるギャラリー「SARP」にて開催されている仙台を拠点とするアーティストが制作した小さな作品の合同展「Short Short Piece」を見てきました。仕事帰りに寄ったのでじっくり時間をかけて見たわけではなく、30分程度で駆け足で鑑賞したのですが、それでも非常に心惹かれる作品がありました。それは…
もうこの「ミニサイズ感」がたまりませんね。模型にせよドールにせよ、ミニサイズの作品がたくさん置かれている風景には無条件で心惹かれてしまいます。こちらは彫刻作品になるのでしょうが、特長は真新しい木材と使い古された古木、および錆びまくったこれまた古い金属片を組み合わせた「新旧」の対比が為されていることです。
真新しい木材で彫刻された鍵と南京錠。しかしそれが乗っているベースは何か足場にでも使われたのでしょうか、色あせて木材本来の色も失った古木です。しかしこの対比が面白い!
こちらは新しい木材で作られた作品と古木で作られた作品が同居していますが、古木の作品も、表面を削れば中はまだ新しい状態であることが分かります。そう、古木って乾燥して歪みが出にくくなっている一方、一皮むけば中はまだ新しいので材料としては最高なんですよね。
あと、敢えて表面に塗られた塗料をそのまま残して生かしているのもいいですね。
古木と赤錆でボロボロになった金属片の組み合わせ。良さしかない!
こっちも素敵です。ツルンとした形状の新しい木材でできた壺と、その周りに配置された、はげかけたペンキをそのまま生かした古木製の物たち。
先の写真にもありましたが、刺さっている画鋲も全部木製ですからね。一見ラフに彫刻されているように見えて基本的な形はしっかり出ています。
このペン軸の曲線も素晴らしい!つい触りたくなってしまいます。そしてそれと対になるかのようなごつごつしたテクスチャの赤錆だらけの金属片。質感の対比もこれらの作品のテーマなのかもしれません。
あと古木に打ち付けられた釘をそのままにして生かしているのも良いですね。なんかこう、壁にあるフックのようなイメージ・
…とまあ、閉店までの30分で駆け足で見なければならなかったのが少々もったいなかったですが、思いがけず有意義な時間を過ごすことができました。それにしてもNTTドコモ仙台ビル、近所に最高過ぎる純喫茶「星港夜(シンガポールナイト)はあるは、こんなギャラリーはあるは、ちょっと歩けばパンの老舗「石井屋」はあるは最高の立地ですね。できることなら私も勤めてみたいもんです。某白い犬の会社と契約してますが。









