するそうです。さっきFacebookページで告知情報を見つけました。

 

 

アメブロには貼れないタグがいくつかあるので情報を転記します。

 

PEOPLE OF FINLAND. 

On December 28th, Lordi is bringing SEXTOURCISM home to Helsinki for a show at Tavastia!

Tickets go on sale on Wednesday Sept. 5th at 09.00 (FI Time) over at
https://www.tiketti.fi/Lordi-Tavastia-klubi-Helsinki-lippuja/57042

 

Lordiは10月9日から約2ヶ月にわたる欧州ツアーを開始するのですが、追加でツアーの千秋楽的なショウをヘルシンキでやるようです。スケジュールは12月28日20:00(開場時間)で前売りチケットは25ユーロ(約3300円)。場所はTavastiaというショッピングセンター「Kampi」の裏にある大型クラブです。っていうか私の贔屓の模型屋「Hobby Point」と同じブロック!もう一昨年と昨年の渡フィンで何度この通りを歩いたか!そこでLordiが!ご当地ライブを!行きてえ!超行きてえ!っていうかチケット代が3000円台って激安じゃないですか?日本だったら何十年前の値段だよっていうレベルです。現役の聖飢魔Ⅱのミサだって20数年前でもう4000円越えてましたからね。

 

 

ところで、前のエントリでヘヴィメタルをdisってるフィンランド旅行本についてボロクソ書いたら、それがTwitterでビミョーにバズり、これをきっかけにフィンランド在住の音楽ライターさんと知り合うことができたのですが、その方曰く、現在のフィンランドのロックシーンでは英語の歌詞の楽曲を発表しているアーティストよりも、母国語のフィンランド語の歌詞の楽曲を発表するアーティストの方が人気で、この傾向から英詞→フィン語詞に転向するアーティストもいるとのこと。英詞で人気なのはナイトウィッシュくらいの国民的バンドレベルなのだとか。とすると、メンバー全員フィンランド人なのに胴着袴を着て隈取をして英詞で日本の武士道やら妖怪やら伝説やらについての楽曲を作っているWhisperedなんて二重三重に厳しい状況で活動していたんですね。まあそんな敢えて逆風の環境を選択するところもまた面白いんですけどね。

 

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ということで、Lordiもユーロビジョン優勝の熱狂が一気に冷めてどん底を味わった活動状態なのに、未だにモンスターの姿と英詞を保ち続けるというド根性な活動をしているバンドなわけです。でも今春リリースした新譜はドイツ語圏で総合チャート5位に入ったくらい売れたそうなので、フィンランドから出れば大人気なのでしょう。ちなみに久々のヘルシンキ公演のアピールのためか、先日ヘルシンキの目抜き通りであるストックマン前でパフォーマンスを行っていたようです。その写真が主にInstagramに大量に投稿されているので是非チェックしてみて下さい。「#Lordi」のハッシュタグで検索すれば出てくると思います。一部はLordiの公式広報Facebookページ「Lordi Army」にも転載されています。

 

それにしても…なぜ年の瀬の12月28日の開催にしたんでしょうか。ツアーの千秋楽なら11月末が12月頭にしてくれりゃあ起業フェス「Slush 2018」の開催日とも近くてまとめて行けたのに…。ちなみにフィンランドには「GameExpo」という東京ゲームショウ的な大型ゲームショウがあるんですが、それが毎年11月頭の開催なんですよ!なぜSlushに合わせない!もうこの3イベント、一週間にまとめようと思えばできますよね?っつーか分散させずにまとめてくれ!そうしてくれたら金が無かろうが仕事が立て込んでいようが万難を排して行くものを……。

 

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