発表から2年以上経過し、遂に妖怪ウォッチのスマホ向けリズムゲーム「妖怪ウォッチ ゲラポリズム」がリリースされました。リリースされた頃にはアニメ放送が終わり、それどころか決算発表に記載がないというかなりビミョーな時期でのリリースとなってしまいましたが、それでも開発中止にならずにリリースしてくれただけありがたいです。実際ゲーム自体はよく出来てるし。

 

ストーリーは基となった「妖怪ウォッチ」およびアニメのエピソード「妖怪紅白歌合戦」に準拠しています。オープニング、何やら思案しているウィスパーが現れて…

 

 

「妖怪紅白」出場のためにバンドを結成するので、そのプロデュースをして欲しいと言ってきます。今時の原作付きリズムゲームはアイドルなり劇団なりバンドなり、何かしらの「グループ」をプロデュースする育成要素も含めたシステムになっているものが多いですが、本作もまさにそれ。

 

 

一番最初のバンドメンバーは「グレるりん」「メラメライオン」「ヒキコウモリ」の3人。

 

 

「クローゼットをステージ衣装にしてOKと聞いたので」

 

 

彼らに加えて、自分の好きな妖怪をフロントマンとして加入させます。ここで何気に注目しなければならないのは彼らのパート。コマさんとジバニャンはギタリストでUSAピョンはアコーディオン。実はバンド内にどんな楽器を持っているメンバーが含まれているかによって、「バンドバトル」の進み具合が変わってきます。最初のうちはギタリストを確保しておいた方が良いでしょう。

 

 

ということでやはりここは主人公キャラであるジバニャンを選択。何気にギブソンのレスポールにそっくりなギターを持っており、これまた実にタイムリーなタイミングです。経営破綻した後も変わらずレスポールを愛用するジバニャンだと思ってプレイするといろいろな意味で味わい深いです。

 

 

基本的なプレイは他のリズムゲームとだいたい同じ。楽曲に合わせて表示されるアニメーションの上でノーツをタップしたりフリックしたりホールドしたりなど。

 

 

赤い丸はただのタップで…

 

 

青い丸はフリック。

 

 

オレンジはホールド。

 

 

たまに複数同時タップも出てきます。

 

 

こちらがゲームのマイページ的なもの。モードは、ハイスコアを目指して楽曲をプレイする「演奏モード」と、ストーリーを読み進めていく「ライブバトル」モードの2つ。基本的には演奏モードでレベルを上げて楽曲を開放しつつ、レベルに応じてストーリーを進めていくという感じです。

 

 

楽曲はアプリ内課金で開放できますが、コツコツレベルを上げて難易度の高いモードで一定条件を満たすと開放されていきます。モードは「かんたん」「ふつう」「むずかしい」の3種類。

 

 

ストーリーモードは特定の楽曲を開放しないと先に進めないようになっており、うまい具合に交互に両方のモードをプレイさせる設計になっています。

 

 

とりあえず「かんたん」モードから挑戦!
 
まあ「かんたん」モードはチュートリアルも兼ねているので本当に簡単で、初見でも一発でクリアできたりします。
 
失敗せずにコンボを重ねていくとメンバーそれぞれのカットインが入る必殺技が繰り出せるようになります。
 
タイミングの良し悪しや失敗した数によって画面左上のゲージが貯まっていき、このゲージの貯まり具合でスコアや各メンバーのレベルの上がり具合等が決まります。
 
やった!特定条件を満たして新たな楽曲が開放されました!
 
スコアによってはご褒美アイテムがもらえることもあります。
 
ある程度レベルが上がったらライブバトルに挑戦です。このモードはステージクリア型になっています。
 
また、ここではステージごとにライブを邪魔する「おじゃま妖怪」がおり、彼らを感動させてファンを集めていくというコレクション要素もあります。特定の妖怪をファンにすると新メンバーも獲得可能。というか新メンバー獲得がガチャではないって何気に珍しくないですか?
 
一番最初のステージのおじゃま妖怪はひも爺。彼をファンにできるでしょうか?
 
ライブバトルでは、オーディエンスに対して演奏するという形式なのでバンドメンバーが皆自分に対して後ろ向きに配置されます。加えて、ただ楽曲に合わせてタイミングよく画面をタップするのではなく、指定の方向にフリックしてポジションを入れ替えるという作業もあり。メンバーが動いてポジションを変えるって本当にバンドのライブを再現しているんですね。
 
見事クリア!
 
こうしてひも爺がファンになってくれました!
 
こうして「演奏」と「ライブバトル」を繰り返してレベルを上げていくと…
 
一定レベルに達するごとに楽器がどんどん派手になっていきます。
 
最初はみんなくすんだ色の地味な楽器でしたが…
 
こんなカラフルなベースになりました。別に楽器のデザインが変わったところでゲームそのものには影響はないのですが、それでも見た目が華やかになるとテンションがあがるもの。ちなみにウィスパーはフェンダーのユーザーっぽいですね。
 
新しいパート「DJ」担当のノガッパが加入しました。でも1バンドのメンバーは5人までなので、例えば「妖怪でスリップノット的なバンドを組みたい」といったことはできません。
 
ジバニャンもレベルアップ!レスポール・スタンダードっぽいギターを持てるようになりました。
 
ライブバトルにはボス戦もあり。ステージを進むごとにバンドに攻撃してくるおじゃま妖怪も出てくるので、ミスせずになるべく早くライブを成功させましょう。
 
 
ボスは普通のおじゃま妖怪とは異なる挙動をするのでそれぞれの特徴を捉えないと攻略できません。ここら辺は「妖怪ウォッチぷにぷに」と同じですね。
 
…とまあこんな感じです。「ぷにぷに」のパズルも「妖怪三国志」のターン制バトルRPGもなんか好みではない、でもリズムゲームなら…という方にはちょうど良い難易度とシステムだと思います。ただ楽曲は新しいものが増えれば増えるほど、またライブバトルのステージも進めば進むほど難易度が高くなっていくので、ある程度繰り返しプレイが必要となるでしょう。特に楽曲の「むずかしい」モードは割と本気で難しいです。繰り返しプレイがそんなに苦ではないならコツコツ長く楽しめるタイトルだと思います。